坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フランスの第四世界

数独は間違えると何処でミスしたか戻るのが大変だね、、、と平和なパズルをしつつニュースをみていたらおそろしい光景が。子供がモーターを分解してコイルの銅線をほどいている。これはアフリカで出会ったような光景だ。小遣い稼ぎらしいが、失業率の高い地…

数独の効用

話題にしたわりには私は数独をしたことがなかった。歴史を調べたサイトにも幾つか例があったからプリントアウトして地下鉄の中でしていたら横に座った老婦人に「これはやりはじめたら止められないわね」と声をかけられた。彼女は「はまってしまって読書もせ…

数字は独身?

数独は「日本人が発明した遊びで再発見されたとか」(4/14)と聞き齧ったことを書いた時は、変な名前だし、かつ中国で見つけたと言っていた記憶が頭の片隅にあり、随分昔のゲームであろうと思っていたのだが、それに関し「日本企業が発明した」とのコメント…

へそ曲りアーティスト

前々日のへそ曲りで思い出したが、昨年自分ではベストアイデアと信じ、色々なところに持ち込んで断わられ続けた「臍インタビュー」の企画。去年は参加者に自分でボディーペインティングをしてもらうという案だったが、現在の単純な改良バージョンでは、臍に…

予期せぬ欠勤

ちゃんと前日の続きを書いて送ろうとおもったのだがインターネットが繋がらない。1日経過しても駄目。今使っているのも古いMacだがその前の御老体7600にお出まし願ったが同じ結果。2台が同時に故障する訳がないからプロバイダーの技術サービスに電話するが…

「売れないアーティスト」を捜せ!

「売れないアーティスト」を大勢の人が敬遠するなら、検索てすぐ私の名前が出てかと試してみたら、「売れないアーティスト」ではミュージシャンのことばかり!これは日本から遠ざかっている私には意外でした。「売れない+現代美術」で見たら何と「現代美術…

正字

正字のできない私の嘆き(4/19)に関し、「国会に付議された新しい法案に間違い、誤字がいっぱいあったというの もありました」という日本からの便りをもらった。それを読んで4~5年前、前パリ市長チベリの奥さんの架空のポストが問題になったとき(実は彼…

昨日の補足

私と世代の違う人にはわからないだろうから補足しますと、昨日の英語は映画イージーライダーの中の歌です。イージーライダーは絶対に二度と見ない映画。かつては私も多感な反抗期を中学生時代過ごし、補習を蹴って(かつ授業もしばしばサボって)、受験アウ…

Born to be wild ?

さっき写真のハーレー・ダヴィッドソンをボロ自転車で追い抜かしてしまった。「いやー、やるなあ」と立ち止まるのは私みたいなおじさんで、これでは昔のブリジッド・バルド-みたいなプリプリした女の子はひっかからないかもね。自分で作ったのかと老いたピ…

直訳すると

昨日仏語を直訳すると劇的になると書いたが、この間ラジオをつけたら私の知らない作家かつ画家という人がインタヴューで検閲について語っていた。話からして本人は凄くきわどい作品を発表しているらしい。アートプレスというフランスの現代アート界を率いる…

励ましと叱咤

農林省の悲喜劇(4/4)を知り合いに話したら、同情した公務員の御主人が農林省の官庁業務別電話帳のようなものの関係箇所をコピーして送ってくれた。懲りずに電話したら広報担当の秘書さんはまあまあ私の仏語を理解してくれ、担当者のメールアドレスを教…

他の個人投書

ちょっと古くなりますが他の御意見メール:パリのジャーナリストの友人から(4/4に関し)「農業省、あきらめちゃだめですよ。わたしも何度もすっぽかされている話があって、役所じゃないのに、フランスの組織相手だといつもひどい扱いを受ける。それは外…

友人のメール

大学時代一緒に珍道中をした友人より:「ポンレヴェックの名は覚えていませんでしたが、そこであったことは忘れません。夕方に、駅についてバスから二人で降りようとして、同乗の乗客たちが怪訝そうな表情だったのも覚えています。列車がなくて、近くのホテ…

懐かしのポン・レヴェック(続)

blogの文字制限を昨日は越してしまったので、書き残し。ポン・レヴェックは田舎町だがフランスでは有名です。というのは四角いカマンベール風のその名を冠したチーズがあるから。それから私の田舎の愛知県蟹江町(名古屋の西)、国道1号線沿いにその名の手作…

懐かしのポン・レヴェック

旅行のついでにたまたま通りがかり、こんな田舎町にはもう2度と来ることはないだろうと思っていたのにその後何度も訪れることになってしまう土地がある。例えばポン・レヴェック。大昔学生時代の初めての仏旅行、印象派の港オンフルールへ行ったのだが、観…

クロスワードパズル

イヴトから車に乗せてもらってセーヌを渡りポン・レヴェックへ。電話をしたのだが留守電。ちょうど昼ご飯時間で、日が照ってきてぽかぽかしているから庭でご飯を食べているに違いない。これはすぐに迎えに来てもらえそうもないのでカフェのテラスで私もひな…

Eizo Featuring Ashula, Part-3

風邪で寝ている間に展覧会であったおばさんがこんな写真を送ってくれた。我ながらこんなに「活躍するアーティスト」風にカッコよく撮ってもらった例は珍しい。この数年はポートレートが必要な時に使わせてもらえそうなので、ぐたぐた文句を言っていたが、こ…

Eizo Featuring Ashula, Part-2

"cARTed" のカード原版の展示です。6時半からサイン会の予定だったので、真面目に午後の列車で行き私は4時半に会場に着いていた。6時半には誰も来ず、盛況になったのは9時過ぎ。ご飯を食べ終えたのが1時過ぎで3時頃には私は疲れたので寝に行った。寝袋を…

Eizo Featuring Ashula

週末のアシュラ(3/27参考)の件、彼の写真の絵葉書を作ったのでノルマンディーのイヴトという小さな街まで出かけた。アーティストに「一緒に絵葉書を作ってネットワークを広げましょう」という"cARTed"という企画で、季節毎に版を重ね、その原版(葉書大…

兄の投書(水の話)

東京の兄が投書しようとしたら字数が多かったとか「大都会の地下から湧き出る水の商品化は、とても良い企画と思います。英三氏のアトリエからセーヌ川寄りには、新興ビルが立ち並びつつあります。テナントは今風で、Accen-tureなど大手外資の看板も見られま…

青の見えないギリシャ人

ギリシャ人は青が見えなかったと言ったらびっくりするよね。19世紀末の歴史学者に真面目にそういう議論をしたらしい。というのは古代ギリシャ語の文献に「青色」の記述がない、というか青を表す単語自体が存在しなかった。例えばホメロスの叙述などを研究す…

翼ある人たち

昨日のデモですが、ベンチに立って寄せて来る人並みを見ていたら知合いに声をかけられた。これは動員数の多さを物語るが、パリに関し今日の警察発表は主催者側の発表の1/8。いつも格差があるとは言えこの大差は馬鹿げている。会ったおばさんは10年ぐら…

デモ

今日の夕方、図書館に本を返しかつ閲覧者カードの書き換えをしなければと思ってでかけたら閉まっていた。というのも図書館が例のCPE反対デモの終点に近いから。残念ながらデモの終わりの混乱を利用してショーウインド-を壊したりする「デモ・フーリガン」と…

屈辱の農林省

24日付けの干し草カバーの企画を友人に話したら、農業高校の美術の課題になるかもしれないし農林省に問い合せてみたらと言われた。農業高校はいけるアイデアなので早速電話したのだが、受付のおばさん、私のフランス語は訛りがひどくてわからないと仰る。…

番号案内

今まで電話の番号案内はフランス電話公社の独占で12番だったがそれが今日からなくなる。新しい番号案内には約20社が名乗りをあげこの数週間宣伝合戦をしていた。その番号が118から始まりあと3桁、計6桁なのですごーく覚えづらそう。一番宣伝の激しかった…

エイズの日

今日はさぼりで写真のみ

茶番劇か「深刻劇」か

先ほど(金曜8時)にシラク大統領の国民への特別演説がありました。何の為かと言うと例のCPE(初採用契約:内閣によると以前述べたように解雇条件を楽にして雇用を増やす)。国会通過後、反対の社会党が憲法審議会に訴えたが、昨日憲法上は問題ないと結論され…