坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴァンデのバカンス、パート1

友達のG君の田舎の家はフランス西部ヴァンデ地方、海岸(大西洋)へ車で20分ほどの内陸部。着いたら写真のような大邸宅なのでびっくりした。立派な大木(栗、胡桃、ポプラ、松など)が幾つもある広い庭が正面にも裏側にもあるのだが、周りの農地、池、林も家…

私もバカンス

我が家のインターネットの不思議はもう一つある。日本の固定電話への料金が最初の宣伝およびサイトによるとかけ放題、無料だが、ちゃんとプリントされた料金表を頂いていること。隣人はただのはずのアルゼンチンに電話したのだが通話料がちゃんと請求書につ…

イルカへの教訓

遊び好きでも知恵足らず、いらぬことをしてしまった。面白がって私の無線ネットの名前をWifi Hotel Shureiと変更、かつそれを一時オフにしたのが大間違い。インターネットも電話も繋がらない。無線回線をオフにしたけれど回線全体をオフにしたはずはないのだ…

イルカ

イルカはいつも楽しそうにしているようにみえるが、本当に遊び好きらしい。海藻やプラスチックの袋を冠って泳いだり、カモメの足を引っ張って水の中に入れ、溺れそうになったところで放すとかの鳥騒がせなこともするらしい。こういう自分で阿呆なことをして…

マリアの昇天

8月15日は聖母マリアの昇天祭。マリアが天使に添われて昇天する絵は多くあるが、これは聖書の中のエピソードではない。だからか法王庁が正式に「昇天」を認めたのはつい最近1950年のこと。当然聖母信仰は昔からのことだが、特に中世でマリア信仰は広まった。…

フランスでのテレビの存在

日本では家庭の中心?にテレビがあるのは当たり前で疑問を持たないが、フランスにおいてはテレビは異物である。フランスのアパートは普通きれいに整頓されており、古い家具など調和しないから違和感は大きい。私の来た20年ほど前にはテレビを持っていない人…

アトリエにテレビ?

何でも人からもらう私だが、平板テレビを買ったひとから昔のテレビを頂戴した。有り難いのだが困ったことは配置。すでにコンピューターと電話がアトリエ内部にあるのはいいとしても光ファイバーのモデムのためにこの大形テレビまでも隣同士に。流石に別の位…

新作

今日も締切り時間ぎりぎり。写真は昨日から作り出した作品で11月の「住宅建築サロン」用の作品。素材は床下の防護材でメーカーが提供してくれる。一つの案は例によって参加型コンセプチュアルプランなので温泉町の二の舞になりそう。教訓をいかし「動物」も…

量より質

ブログが続いたもう一つの理由はパリ時間午後5時(夏時間で)というその日の締きりがあるのも、ほぼ何も時間の束縛をなくした生活には少しスパイスになる。かつ義務でもないし。例えば今日(昨日?)は忘れた(今午後7時、日本時間2時です)、というか諦め…

ブログが続く理由?

周りの人も驚くが私自身ブログが続くのに感心している。読んで下さる方は指折り数える程だろうが、個人的でありながら一応読者を意識せねばならぬという微妙な中途半端さが私には合っているようだ。かつ主題が現在、近過去あるいは近未来というのもよい。サ…

応急措置の雨漏り

パリに戻ったのは公団と保険の調査員が来るからであったが、電話では私にいてもいなくてもよいということを言っていたが実は彼等は06年の5月に何が起ったか、天井の裏(今は応急「雨水集め」で隠れている)がどうのようになっているのかまったく理解していず…

果樹園保存運動

ドメーズのお祭りのテーマは「木」で、「丸太切り」コンクールもあった。私も参加したが写真の若者達の倍以上の時間がかかって、かつ手にマメができた。一番面白かったのは地方公園の果樹保存係りの講演。この地方はかつては有数のリンゴの産地であったがグ…

村のお祭り

昨日の朝はパスカルが本の広告をyou tubeでもするという変なアイデアを持っているのでビデオ撮影。もっとも不得意とする語りをし、今朝はパリで1年越しにもなる雨漏り工事の保険屋とのアポイントメント。それから本に欠けている写真資料を作ったり、、、。何…

カンヤ村から

まだパリに戻っっていないのだが、一応本の仕事は一段落し、帰りの電車にも間があるので、個人出版社のパスカル君の電波を使ってカンヤ村から実況ブログ。カンヤ村は去年の夏にイベントに参加かつそれを雑誌にレポートをした村(日本語サイトにそのレポート…

動物もの

動物ものは絶対的な人気があって、ペットの肖像画を書く画家はまったく食いはぐれがない。頭だけ犬で服装は船乗りとかというのを友達の家で見せてもらって返答に窮したが、この人はインテリで普通は趣味が厳しいのにペットにだとダメ。顔色も突然輝き出すか…

参加型アート

人を巻き込む参加型アートというのがひと頃から流行りというか新しい傾向とされているのだが、本当に参加してもらうのは難しい。写真を取って下さいと言うセットで写真を取る人がいず、6月に展示した「風景的キス」では、一応パリおよび近郊東部の人のキスを…