坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

応急措置の雨漏り

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パリに戻ったのは公団と保険の調査員が来るからであったが、電話では私にいてもいなくてもよいということを言っていたが実は彼等は06年の5月に何が起ったか、天井の裏(今は応急「雨水集め」で隠れている)がどうのようになっているのかまったく理解していず、私がいなかったら応急設備を取外しそうな気配だった。唯一のデータは私のマイコンにある写真だけ。そして今日(パリ時間午後2時)、通り雨が激しく降っていると思ったら変な音が。応急設備の雨集めが追いつかなくなって雨が溢れだした。本当にいたからいいけれど、いなかったらまた保険屋に被害届をださねばならぬ事態だった(応急処置が間に合わなかったのだからちゃんと損害賠償できた)。こういう状況がわかっているのだろうか? 

今日は朝からずっと降り続けているのに、久しぶりにキャンバスの雨の絵を試みた(腕を落とさぬため)が絵を外に出す時にはほぼ止んでしまった。一杯雨の絵を並べると雨降りごとにできているようで簡単に見えますが、それぞれ貴重な出合いの結果なのです。