坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

とほほの事後経過

日曜日の夜にサルコジが内閣改造を発表。私が予報することもなく、既に外務大臣は変わった。詳しくは25日にも書いた飛田正夫さんの「仏メディア閲覧(http://kanaememo.exblog.jp/) 」に細かいことは譲ることにして、私の「とほほ状況(2/18)」の続きを書…

地に落ちたフランス外交

ああ、あまりにもひどすぎる。歯やSFRで悩まされていて、かつ応募企画の締切りもあるので、それどころでないのだが、やはり書かざるえない。でも何から話してよいのだろう。アリオ・マリ外務大臣のとんでもない発言の事は1月18日に書いたが、その後彼女のチ…

とほほの近況

1/27に書いた特別な歯科医で歯に入った亀裂を見てもらったところ、垂直なヒビがあるところから水平になっているので大丈夫と言うことで歯に根の神経を抜き、またいつもの歯医者に戻って歯冠をかぶせる治療を受けることになったのだが、その診療を受ける前に…

SFRの回答

SFRから電話があった。5月に回線が切れる。電話番号キープはファイバーからADSLに移行する場合は不可能。これは近くの電化センターの店員も認めた。困った。5月の終了はSFRの所為だが、その前にこちらから解約する場合は45ユーロ取られるという理不尽な条件…

あまりにもひどいSFRのサービス

1月7日に大手にもかかわらずあきれてしまうSFR社のインターネットサービスに関して書いたが、先週もらった手紙には絶句。私のアトリエのビルは最新の光ファイバーを装備できないとして、現行の光ファイバーサービスを3ヵ月以内に停止するという。そのかわりA…

腑甲斐無いルーブルのトニー・クラッグ

講演だけ聴いて見そびれたルーブル美術館のトニー・クラッグ(2/8記)、昨日行ったが、17世紀のフランスの大理石の古典彫刻が並ぶ中に8点あるのみ。かつその内2、3の作品はホールの端に置かれていて変化する形を少し離れてぐるりと360度見ることもできない。…

革命の炎も数が支配する?

皆さんフーリエと言うフランスの数学者を御存知だろうか?彼は1768年にブルゴーニュ北部のオセールに仕立屋の家に生まれ、8歳で孤児となる。平民なので数学の勉強ができる士官学校の入学が許されす、フランス革命が起きた時にはその所為か(?)急進的なジャ…

ルーブルでのトニー・クラッグ講演会

先週の金曜の晩、現在ルーブル美術館で作品を展示中のイギリス人現代彫刻家トニー・クラッグのインタビュー映画を見に行ったつもりだったら、ルーブル地下のAVホールに本人がでてきてびっくり(その割には聴衆が少なかった)。前半は彼がユーモアを交えて生…

憲兵対老人(続)

木曜に書いた憲兵の暴挙のビデオ、友達によると民営1チャンネルの夜のニュースでも流れたとか。今日のお昼の「今週のニュース」を可笑しくまとめた報道では、騒動中の聞き取れない会話に字幕を入れた。治安警官の方が市民の胸首をつかみながら、「警官に手…

憲兵対老人、現実の老人革命

チュニジアからエジプトへとアラブ世界の動きが慌ただしいのでちゃんとお昼のTVニュースも見ているのだが、1/20に書いた老人革命の夢を彷彿とさせるビデオが流れた。老人たちに治安警察(gendarme 憲兵?)が、まるで蚊か蠅に殺虫剤をかけるように催涙ガスス…

バルザックの家のルイーズ・ブルジョワ

朝は零下、日中も3度ほどの真冬に戻り、電話勧誘の任意保険のことなんて考えるともう病気になってしまいそう。気がめいるしアトリエも寒いので我が家からは遠い16区のバルザックの家のルイーズ・ブルジョワの展覧会を見に行った。ルイーズ・ブルジョワ(Loui…