坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

実験映画

オランダから友達のビデオ作家のヤープ君がパリのビデオ関係の企画をしている人たちに新しい作品を見せにやってきて家に泊まった。その関係で私もポンピドーセンターの何か(彼も具体的に全くわかっていなかった)に呼んでもらえて一緒に行ったのだが、ホー…

電話の怪

やっと昨日の午後から電話がかけられるようになった! 24日に書いた事情の小切手が落ちたのだろう、一安心、と思っていたら今朝小切手が返送されてきた。かつ「すでに現金で払込済」と書き添えてある。変だな-、払っていないのだけれど、、、。前回の仕打ち…

サルコジーの中国訪問

サルコジーはわけがわからない。離婚したと思ったら母親と息子を連れて中国へ公式訪問。中国主席と挨拶させていた。まあファーストレディの代りをお母さんがやっても悪くはないが、、、。ほんとに妙なアイデアを思いつく人だ。家族は意外だったが、仏大統領…

マック2000

マックといってもコンピュータではなくてサロンの名前。普通のサロンは一人一点だがこれは参加アーティストにスペースを与えるので良心的と言えばいえるのだが、参加料も高く今年は1200ユーロ。知り合いも数人参加しているし、毎年11月のプレゼントシーズン…

電話代不払い

事務所に文句を言いに行ってわかったのだが、電話代が不払いになっている一つの理由がわかった。私は初めから自動振込みにするつもりだったのだが、その許可書を送る本社宛に小切手も送っていたのだ。まさかと思ったがどこに送るかわかりにくかったことを覚…

J君のサイン会

昨日は新しい探偵小説を出版したJ君の書店でのサイン会に。私も著者の仲間入りをしたので参考になろうと出かけたのだが、流石に8冊もすでに本を出したJ君は貫禄で、とくとくと本の説明をし、抜粋を読んで聞かせたりして、ほぼ講演のような雰囲気だった。彼の…

Fさんの立派なアトリエ

写真は本のプロモーションをさせてもらったFさんのモンマルトル近くの立派なアトリエ。昔の印刷所を改造した。買った時は天井のガラスも割れてひどい状態だっが、今は御覧のように床暖房の豪華ロフト。立ち寄ってくれた日本人画家のMさんが「こんなアトリエ…

国会議員の退職年金

年金特別制度の中に国会議員が入っていたが、任期5年間勤めると月1500ユーロ(24万円)の退職年金が得られる。普通の労働者が40年かかって得られるかどうかわからない額を5年で得られるのは不公平だと改革を求める一般の市民団体があるそうだ。これは政府の…

ストとボージョレヌーボー

フランスは昨日(14日)からストに入った。先月のストが1日だけだったのに対し今回は直訳すると続行可能ストで、長期になるかもしれない。原因は年金特別制度の改革だが、ストの中核となる鉄道、都市交通の従業員のほか特別制度は鉱夫、漁師とかの大変な職業…

アマゾンの不思議

5日に投書して下さったマリさんのお陰でわかったのだが、アマゾンは出版社との取り引きが確定しなくても出版登録された本をすべてリストにいれてしまう。かつ私の新刊書も割引価格で出ていて、出版社には割引きを要求。それを出版社が受けないと宙ぶらりんに…

建築サロンの展覧会終了

建築サロンの展覧会がやっと終った。作品を出しておくだけのつもりが企画の若い女の子Cさんは自分は出品していないのにずっと現場につめていて可哀想だし(人が多いのでいるだけでも疲れる)、サロンがどんなものか見る興味はあるし、名刺がどんどんなくなる…

私の本は漢方?

さっき出版社のP君と話したところパリ、オペラ座近くの日本書籍店ジュンク堂とカルチエラタンの中国書籍専門店に本を置いてもらったそうだ。ジュンク堂へフランス人が本を探しに来るとすると旅行ガイドとか語学関係、中国本屋は針按摩、中国医学とか仏教関係…

建築サロンの展覧会

今晩が資材を提供した企業が催す展覧会のオープニング。何故か意外に私の作品受けていました(企業の人にも)。9月18日に載せた写真のヘルメットを冠ったら一緒に写真を取りたい人が続出、、、

建築サロン

昨日行った段階では会場が完全に工事状態だったのと私達の展覧会のオープニングが明日あるので、明日がサロンの開会日だと思っていたら今朝から始まっていることに「皆様へのお知らせメール」を書いていて気がついた。こういう業界は日本と同じく突貫工事体…

市電

昨年の末パリ環状線に市電が復活したのだが、昨日例の建築サロンの展覧会(8/12&9/18日参考)に作品を運ぶためはじめて乗った。評判通り静かだし広々としていて、かつ出入り口の段差がないのでほぼ等身大の人形?を問題なく運ぶことができた。先日知り合い…

現実恐るべし

今年は夏と秋に2度も作品の選別が行われたとは到底思えない無茶苦茶な企画に参加してしまった。2つとも立派なカタログができたのだが大事に何冊も持っている気がしない。それがちょうど間違いメールでカタログを欲しがっているアーティストがいるのがわかり…

万聖節に思う

11月1日は万聖節で死者を悼む、日本のお盆のようなもの。私のリトの先生で中学で美術の先生をしていたジャクリーヌは彼女自身も変わった人だが、周りに変な人が集まっていて自分で「奇人変人のコレクター」と称していたぐらいだが、その中で多分一番変わって…

アーティストのパラダイス

英国大使館でのアーティスト・イン・レジデンスという展覧会の案内が届いた。学校とか病院とかにアーティストを招いて創作させる企画はあるけれど、大使館というのは新機軸?と思って良く見たら大使館で仕事をしている知り合いの名前が見つかった。大使館に…