Fさんの立派なアトリエ

写真は本のプロモーションをさせてもらったFさんのモンマルトル近くの立派なアトリエ。昔の印刷所を改造した。買った時は天井のガラスも割れてひどい状態だっが、今は御覧のように床暖房の豪華ロフト。立ち寄ってくれた日本人画家のMさんが「こんなアトリエにいればどんどん仕事ができるだろう」と言っていたが、そういう《幻想》を抱かせられてしまうほどの理想的な作業環境だ。
結局週末もずっと鉄道、地下鉄のストが続いたので金土曜のプロモーションは空振り。日曜は先約だったので郊外のグループ展へ。一応1時間に1本、サイトにあった臨時時刻表どおり列車が走っていたのでちゃんと行けたのだが、来客者の方はそこまで努力しないからストの影響はもろだった。モンパルナスのほうも土曜のようなものと思っていたのだが、意外に日曜は人が戻り、広報担当の私の不在にもかかわらず本が3冊売れていた。私が横にいてへらへらしていないほうがいいのかもね。
今日はFさんの方の片づけのついでに、その近くの本が置いてある書店に寄ったのだが、1冊も売れていない。それもそのはず、棚に入っているだけだから出してみる人もいない状態。こういうディスプレーだと私の不在も効果なし。