2013-01-01から1年間の記事一覧
新しいブログサイトで続けていますので宜しく http://eizoecrit.blogspot.fr/
突然だが次のサイトに美術ブログを開いた。http://eizoecrit.blogspot.fr/鬱病の人は調子が悪いと引きこもりになるらしいが、私は逆に不調なときの方が色々展覧会などを見てしまう。調子が良いと「自分の作品の方がいいじゃないか」と他人のことなど見向きも…
11月に戻った時に尾道に行った。自分の興味だけでなく、今年の秋に某お金持ち夫人が日本を旅行したいからその企画を考えねばならぬという「仕事」があった。実はフランス人の美術ファンはほぼ全員瀬戸内海の直島に行く。広島も宮島もあるから京都から瀬戸内…
水曜日の夜8時のTVニュースをつけたところ、コンクラーベが終わり、もうすぐ新法王が姿を現すというので、ニュースキャスターと専門家が今か今かと待ちわびていた。微分係数の世界(2/15)で書いたように「法王のことなどに誰が関心あるの?」と日頃思って…
前大統領サルコジーは税金が所得の半分以上課せられるのは馬鹿げているとして、就任早々高額所得者の税を下げたが、それに対し社会党オランドは金持ちは税金を払うべしと「一人百万ユーロ以上の所得には75%課税する」ことを公約に謳い当選した、その「目玉…
馬牛肉事件、昨日はイケヤの食堂の肉団子、今日は喜劇役者のフェルナンデスの歌をもじって「パンザニも!」で宣伝していたパンザニ社の缶詰のラビオリからもと次々「馬牛」が出て来て、先日書いた記事で参考にしたページをグーグル経由で開こうと思っても新…
昨日の馬になった牛の話、初めてニュースを聞いた時は食肉業界の人がなぜ馬肉と牛肉が見分けられないのか不思議だったし、S社が犯人と疑われるのも誰もがそう思うせいだろうが、問題は「ミネレ」なるものにある。この新食材を推進させた人に言わせると「肉を…
ええっとびっくりするスキャンダルの「冷凍食品のラザーニャなどに馬肉を使った」事件、意外に早く報道の津波がおさまったのだが、ネットでの記事でリンクを追って行くと、ただ「安い馬肉をかわりに使った」という以上のおそろしいものがありそう。記事を読…
今日は良い天気、青空が広がった。今年の北フランスは曇天続き(先日友人に「雨の絵」が毎日出来るでしょうとからかわれたが、霧雨のような「絵にもならない雨」が大方)で、気象庁によると先月1月のパリの日照時間は僅か24時間だそうで、やっぱりお日様を…
先週友人の家で夕食を呼ばれたとき、名古屋での割り箸作品の話(12年11月参考)をしたらやはり「日本は割り箸を作ってインドネシアの森林破壊をしている」というコメントがなされた。それに対し「環境擁護派」私だが、「どうせ捨てる端材とか間伐材を使って…
木曜日はロシュフォールへ行った。若きカトリーヌ・ドヌーヴ姉妹が歌い踊る、あの気持ち悪い映画「ロシュフォールの恋人たち」の街で、大西洋岸とばかり思っていたら、湾曲するシャラント河の河口付近だが内陸だった。思い違いの元はここはルイ14世がコルベ…
ルーアンの化学工場で25日月曜、取り扱いミスから腐卵臭のガスが大量に発生、風の影響でこの悪臭がパリに達し騒ぎとなった。当局の発表によれば「めまいや嘔吐感をもよおしうるが、健康には問題がないので心配しなくてよい」(何処かで聞いたことのあるよう…
実はマタドールなんていう天気でなくて、金曜から雪が降り続き、最高気温も零下です
私が一年少し前から始めた「毎日のデッサン」、もうとうに書きたいと思うテーマなどなくなり、毎日紙に向かう時は頭の中は空っぽ、何となく筆を動かしてふとできたイメージから絵を作っていたのだが、10日前から「闘牛士」というクラシックなテーマにはまっ…
今朝パリでは雪が少し降った。これは10時半頃のイヴ・クライン方式での雪の跡。 イヴ・クライン(Yves Klein)の作品に関して調べると、必ず「彼は風や雨の跡を記録しようとした」との文章に出会う。そのため私が自分の「雨の絵」のことを話すと、「現代アート…
私はパリに戻って間もなく、ぼけて休館日に行ってしまった(12/18記)グランパレのエドワード・ホッパー(Edward Hopper)展、その後クリスマスの休みになったので避けていたのだが、もう終わり近くなったのであわてて人が少なそうな夜間開館日の最後の時間、…
今日は断水だった。大晦日の晩は何時に戻って来たか覚えがないが、元旦もそのパーティーの後片付けを手伝ってくれと言われたので正午頃に起きて頭痛に悩まされつつも前夜のパーティ会場に出かけた。言ってみるともう片付いていて(Fおばさんは私より年寄りな…