坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログのお休み

公共交通ストの朝に結構ぎりぎりにチェックインに滑り込み。現在旅行中、ポータブルコンピューターの調子もおかしいのでブログはちょっとお休みです。戻ってから書き直しますが、特記すべきこととしては、空港のショップで店員がぶらぶらして客の相手もしそ…

日本人のなぞ

頼まれ物を買いにセーヌ通りにあるダ・ローザ(Da Rosa)という店に買物に行った。わたしはこの種の「日本で評判の店」の類いを全く知らないのだが、入った瞬間ヤバイ雰囲気。客が日本人しかいない。売り子のお姉さんはボンジュールとも言わない。あの急にニコ…

忘れた頃のカタログ

昨年夏の結構ハードだったが気の良い参加アーティストに恵まれ、結局は楽しい思い出になったアルプスでのレジデンス(09/6/11~29日参考)、オープニングでのコンサートが一つキャンセルになったので企画者はそれでカタログを作ると言っていた。ミュージシャ…

シンメトリーの不思議な世界

名古屋、本郷のLギャラリーで4月10日から「シンメトリー」というテーマでグループ展が始まる。時間がないので12月のアリス展に作ったボトルを流用することにした。シンメトリーボトルのためにまたロゼワインを1本空け、制作にあたったが、簡単なつもりが4ヵ…

その後

3/4に書いた大腸癌検査、結果は異常なし。あーよかった。でも2年後に(義務ではないが)またあの難しい検便をさせられるらしい。ノムマンディーの企画(3/9-10)のヒントにとアンドレ・ジッドを図書館で借りてきたが、全然面白くない。彼の時代にはおそらく…

もう一つの日本

岩名さんが彼のブログで憂いている「幼稚な教育も幼稚な政治」も、幼稚な国民が支えているのだから致し方ないと私は覚めていたのだが、タケシ展にあれほど腹が立つのは、やっぱりもう少し日本がまともであってほしいという愛国心が私にも少しはあるのだろう…

低俗、あまりにも低俗な

私のブログは2006年3月4日、カルチエ財団の展覧会の悪口で始まったのだが、昨日のキタノ・ビート・タケシ展は日本の文化程度の低さまるだしの、あまりにもひどい展覧会で絶句。低俗と言うのは何かというと、幼稚な面白さ。私は面白いことが悪いことだとは思…

アンドレ・ジッドの村

舞踏+映画の岩名さん(映画第1作の私もお手伝いした「朱霊達」は数々の映画祭に選ばれ、ロンドンのインデペンデントフィルムフェスティバルのベストフィルムになったことはもう書いたが、新作の「夏の家族」もロッテルダムに続きブエノスアイレスの映画祭に…

ノルマンディーの視察

ノルマンディーはやはり寒かった。何しろ展覧会コースというか散歩コースというかが10kmもあって水たまりが凍ったままの気候で現地視察をしたが、やはり寒いと疲れる。コースが長いのは住民で参加する人も多いからで、その割り当てがあるから兎も角自分の場…

サボテンにサクラ

サボテンにサクラ、花札の絵柄になりそうな組合わせだが、写真は1月にシチリアで撮ったもの。こんなことがあっていいのかねーと不思議に思ったが、これは桜でなくてアーモンドの花でした。昨日の話題のお口直しに。昨日は変な喩えをしたので誤解されるといけ…

大腸癌早期発見検査

今日はシモネタ(?)なので、「キタナイ話は嫌」な方は飛ばしてください。フランスでは50歳を越えると大腸癌の早期発見用の検査を5年毎にしてもらえる。検査キットは例の主治医(2/9参照)から貰わねばならないので今までしたことがなかった。今回の風邪で最…

今年の戦況

クルーズの企画のギャラがどうのこうのと言うとお金のために制作に行くように聞こえるかもしれないが、場所が非常に魅力的であったり、私の制作態度にふさわしいものであれば、最低限が保証されれば喜んで行く。例えば今週末に現地視察に行くノルマンディー…