坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クネリスの鐘

オリンピックが始まり、フランスの水泳陣が金メダルをもたらしTVは大声で熱狂していた。確かに見事な勝ちっぷりだったので私も選手に拍手を送るが、国家主義丸出しの「平和の祭典」の中継かと思うとシリアの内戦、ヨーロッパ経済危機の後にバカンスの交通渋…

ショーモン報告

パリにもやっと夏が来て今週は毎日30度を越す暑さになったが、我がアトリエは自然冷房で朝から晩まで21度で一定、快適快適。調子に乗って「毎日一枚」のデッサンを大きなサイズで挑戦することにしたのだが大失敗続き(最近簡単に止めずに手を入れすぎるとわ…

針のない時計

南仏に発つ前に我がアトリエの地下からも上からも見れる、長年使ったイケアの大(?)時計が止った。単なる電池切れではなく本当に電子部分から壊れていたので、機構も針も外し文字盤だけにして壁に掛け直した。「時間を気にするような生活ではないし、せい…

パリ祭の花火

6時頃に大雨が降ったけれど、パリ祭の花火、ありました。と言う以上に実際に見に行ってしまった。「エッフェル塔に巨大なミラーボールが吊るされている!今年のテーマは70年代ディスコで、シャン・ド・マルスが大ディスコテックになる」というのに釣られて…

雨のパリ祭?

南仏の強い太陽で小麦色というよりも赤焼けして戻って来たパリ、水曜朝の天気予報は「今日は昨日、そして明日と同じように雨」なんて悲観しきった言い方をしていたが、実際には霧雨、かすかな晴れ間、通り雨が繰り返しで、1日中ずっとしとしと雨が降っている…

ボンソンのフェスティバル

ボンソンのフェスティバル、Festival du Peu:僅かなるもののフェスティバルという変な(謙遜した?)名前なのだが、会場は役場、オリーブ精油所、礼拝堂など村の中五カ所(+村の広場など)からなり、私なんぞはギャラなしだか手抜きでごく普通の展示だが(…

充実したボンソンの日々

ボンソンに着いたのは先週の水曜日の夕方だったが、その晩すぐに私が展示するというスケジュールになっていた。そして木曜の夕方は関係者(特に会場を守るボランティア)のための見学ツアー、そして金曜日がオープニングで、私はキス集めをし、土曜の午後は…

またまたバカンス

またまたバカンスなんて言うとあきれられてますます人気(があればの話だが)を失いそうだが、今年は自分で、フランスでよく言う「安息年Année sabbatique」と決めてしまっているので、端から見れば遊んでばっかりになる。 「安息年」となった第一の原因は、…