2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日のボナールの言葉、読みようによっては悲観的。実際アラゴンが「絵画は暫くすればきっとお嬢さんや田舎の老人の楽しみというようなものになってしまうだろう」(1930年)と書いたのにショックを受け、頭のいい人だったから(絵が売れたので弁護士になり…
数年間改装で閉まっていた近代美術館の新オープンの大展覧会はボナール。好きな画家でもう一度見ましたが、統一スト(例の初採用契約CPE反対が拡大。デモの動員も凄い数になっており、組合と警察の発表がまったく違うが、まあフランス全土で200万以上?!)…
コンポストの機械があるぐらいですから生ゴミを肥料にするのは容易いことではありません。以下のような御意見をいただきました。「生ゴミを肥料にするのは簡単ではありません。たんに土に埋めただけではダメ!逆に植えているものが枯れてしまうのでは? 発酵…
夏時間に変わったら急に気候が春めいてきた。春蒔きの種をもらったので植木鉢にいれる土を買って来なくては。でも不思議だね、土を買い、肥料を買い、そのくせ栄養ある土になる生野菜の残りはゴミ箱に行き、焼却場で二酸化炭素になり、地球温暖化に貢献して…
フランスには二人のエイゾウがいる。一人は私、もう一人はトウールーズ(南西部の大都市)に。金髪でもう10歳です。ド・パリ伯爵の落し子?では残念ながらありません。これは知合いのカップルの子供。旦那はフランスの労働者階級の生れで、人から目立っては…
「同じことをやり続ける。阿呆なことを色々考えない」:私にとっては禅の修行のようで性に合わない。これは知合いの坊主のアシュラにまかせて私は我が道をいきましょう。ところで今度アシュラの絵葉書(写真、但し予算の都合で白黒)ができます。面白い禅画…
2日間のblogの結論:アートの王道は「同じことをやり続ける。阿呆なことを色々考えない」特殊なアート界の成功法は意外に普遍的法則であった。これだと私は普遍的におとこぼれる。はっきりいって実はそれが私の現状だ。主観的に見て私の企画の一番インパク…
モネの絵とかゴッホの農民が昼寝している絵ででてくる干し草は低い塔のような形をしていますが(わかるかしら)、それは1世紀以上も前のことで、今は機械で低い円柱型、大きなタイヤみたいにされて畑に転がっています。麦に黄色い束が人工的な形になって畑…
一人で手紙も書けないなんて可哀想と思われるかもしれないが、この「逆境」にも関わらず私はフランス語で文章を書くのが実は大好き。おそらく内容を明確にできるからか日本語で書くよりずっと「すかっ」とする。特にアトリエの大家の不動産管理会社の理不尽…
昨日の手紙、一応公式文書だからフランス人の友達に添削してもらおうとして送ったら添付するのを忘れてしまった。何たることか。エイゾウさんはフランスに20年以上もいて手紙書けないの?と思われるでしょうが、役所の人は間違いが3つあったらそれ以上読ま…
あー、やっと区長さん宛、面談申込みの手紙を書いた!何を話したいかと言うと私の水のプロジェクト。(内容は右の欄日本語サイトをクリックして参考下さい)簡単に言うと私の住んでいる13区に地下500m以上掘り下げたところからでる水の井戸がありまして、私…
パレロワイヤルの噴水が御覧の通り泡立っていた。これで掃除中という説もあるが本当かどうか? ルーブル、オペラを眺めながらのこんな風呂もよいかもしれないが、まだ朝は零度の今日この頃のパリではね。本当に春は来るのかな?ところで前に書いた若者対象の…
モナコはガリバーも遠慮したくなるところですが、フランス側のカップダーユは昔の高級別荘地の雰囲気を残し、かつ夜になるとヘリコプターもジョガーもいないから静かで、海の音を聞き、かなたにニースの街の灯を見ながらテラスで食事をすると極楽気分になる…
16日の写真の作品「フランスっていいカバンが落ちているんだね」なるコメントを間接的にいただきました。実は展覧会の場所はコートダジュール、フランスのモナコ国境の町カップダーユ。展覧会のヴィラの向こうの岬にはグレタ・ガルボの館もある(しかし説明…
読者の投稿を見ると程度が低く退屈しているようなので、今日は少しグレードアップして教養講座。昨日ルーブル美術館で講演を聞いたのでその要約。16世紀のヴェネチア、ド-ジェ宮の議会室の正面壁を飾る壁画を新しくするためコンペが企画される。テーマはパ…
昨日予告した私の作品。展覧会の企画が廃線になった鉄道跡をテーマにしていて敷石はそこから運んで来た。カバンも会場近くのゴミ箱で拾ったもの。野外展示の作品はその場のもので作ることが私のポリシーです。業界用語ではサイト・スペシフィックといって、…
昨日の続き、掘り出した土がどうなるかというと、昔は山となっていたが、最近は御覧のようにカバンに入っている(これは今年の冬になってから目につくようになった)。掴む手はついているがこれをクレーンで釣り上げることができるだろうか?おそらく底が抜…
道路工事(8日と11日参照)、「本当に電線が地面の下を走っているの?」と驚く人への証拠写真。でも配線工事でここまで掘り出す必要あるのかな? ひょっとしたら考古学の発掘的な愉しみでやっているところがあるのかも。こういうある種の謎めいた阿呆らし…
異常!今朝また氷点下!9時半頃に家を出たらまだ道に氷が張っていた。昨日ダンスを見た後美術館のカフェテリアでお茶していたら横に日本人の旅行者が座って話し掛けられたが、彼女はモンサンミッシェル(海にはり出した巨大な修道院)に行くと言っていた。…
昨日オルセ-美術館の知合いに電話したらカロリン・カールソン今日美術館で詩を朗読しながら踊ると言われた。既に80年代には大スターだったカロリン・カールソン。衣裳の布と身体がつくる造形美で一斉を風靡した。昔僕が一度見た舞台はそれほど興味を引か…
これが一昨日話したピックハンマー。通りの端の塔みたいに一角が見えるのが私のアトリエのある建物。逆方向に同じぐらい行ったところが昨日の学食。(私の行動範囲の狭さを物語ってしまうが、最近所謂貧乏暇なしでやることが一杯、かなり忙しいのです)とこ…
昨日話した学生の法案反対運動で、大学では強行派が建物を封鎖し授業を受けたい穏健派といがみ合っているというニュースをきいて街に出たら、近くの学生食堂の前でピケが貼られていた(パリ大学トルビアック校というのが近くにありまして)。入口ホールでテ…
昨日私が道路工事と交通取締りを見ている間に、各地では大学生を中心に労働組合も参加するの大きなデモがあった。これは現内閣の若手の失業対策案CPE(第一就業契約)に反対するもの。これによると雇用者側は、正規契約で大学出を雇う前に2年間試験採用の形で…
昨日私が道路工事と交通取締りを見ている間に、各地では大学生を中心に労働組合も参加するの大きなデモがあった。これは現内閣の若手の失業対策案CPE(初採用契約)に反対するもの。これによると雇用者側は、若者(26歳未満)を正規に雇う前に2年間試験採用…
昨日フランスは本が高くてと書いたが、今朝は工事の音で起こさた。フランスの景観がきれいな一つの理由は電信柱、電線がないこと(でもこれは都市のことで田舎にはありますよ)。電線、電話線は道路の下。だからちょっとした配線工事でもアスファルトをがん…
「ゲド戦記」というのを熱狂的読者に無理矢理借りさせられた記憶がありますが、昨日紹介したル・グウィンはこの作者でした。これはユングの教則本みたいでしたが、こんどの本の方はもっと想像力に富んだ現実社会への批判と示唆深い話が一杯です。眠ってみる…
昨日の繰り返しだが、今年パリはまだ寒い。天気も変わりやすくて家で本を読む季節?であろうか。貧乏アーティストは図書館で目に着いた本をぱらぱらと。読み出したのはジャン=マリ・ペルト(Pelt)なる生物学者の「エコロジストの新世界一周」。数々の違った…
3月だというのに今年は冬が終わらない。考えてみると11月からずっと冬。今日(4日)も各地で雪が降って、明日の朝はまた零下。いい加減にしてほしいよ。冬将軍万歳!
本日(まだパリでは3日)はカルチエ財団で横尾忠則の展覧会のオープニング。最近の神話チックな大きな絵に交えて60年代のイラスト風の絵もあり、どういう意図なのかわからず。絵は80年代のドイツの絵を思わせるがドイツ人の作品に比べると決定的に軽い…