坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

初めて見た日本

昨晩アトリエで昨年秋に日本に来た、Cおばさん(隣の画家)、その友達の建築家のAさん、名古屋の生物多様性会議に来た植物学者のMTさん、それに3週間も旅行した写真家のJ夫婦の旅行写真の映写会をした。人の旅行の写真などどちらかというと見せられて退屈す…

ワイルドサイドを歩け

12/29付の目の充血、お陰さまで放っておくだけの治療で異物の混入感もなくなり完治したが、結局保険の払い戻しは16ユーロのみ。いやはや、「安心代」は高くついたと思いきや、今度は350ユーロの見積書付き(そのうち300ユーロは健康保険対象外)の歯の検査を…

考える葦

台湾の湿地帯でのプロジェクトの公募があり、また柳の蘇生を使うつもりでいた。2月締切りなのでそろそろ企画書を書くかと募集要項をちゃんと読み直して途方に暮れた。河口の湿原で塩水なのだ。つまり柳は根付かない。周辺にふんだんにあるものは、泥砂、養殖…

夜毎の悪夢(続)

最近の私の生活は革命のアクションどころか、小動物の冬眠に近い。そして長い眠りの中で色々な夢を見るが、昨年の経験からかアーティストシンポジウム(この言葉については2010/6/17参考)みたいな状況が多いのが最近の特徴。私は高いところに上るのが好きだ…

老人革命の夢

チュニジア革命のきっかけは、仕事がなく路上で野菜売りをしていた大学卒の青年が、許可書がないので警察に物品を取り上げられ、絶望して焼身自殺したことだった。この社会不満、革命で堂々と表明できるようになったが、このグローバル社会、青年達が学歴に…

チュニジア革命とフランスのジレンマ

「血湧き肉踊る」というと軽卒の誹りは避けられないが、先週からのチュニジアの様子をニュースで見ているとそう言いたくなる。昔のフィリピン、もっと近くはルーマニアなど、劇的な場面はTVを通して目にしたが、今回はもっと近い国(フランスから)だし、ま…

寒さの後は、、、

月曜は久しぶりに太陽が見え公園のベンチで何十分も過ごしたが、最高温度は6℃、それでも今までが寒かったので暖かく感じた。そして昨日今日は10℃以上でポカポカと言いたいところだが、雨続き。また「雨の絵」を始めた。というのも先日「雨の絵」を整理しよう…

夜毎の悪夢

年始早々韓国、公州の自然アートビエンナーレから小包が着いた。中身は立派なカタログだった。表紙は例によって私の牛のデッサン(2010/9/8参照)と2010年・・・の文字だけ。とてもすっきりしていて私の好みなのだが、カバーデザインのクレジットはこのシン…

大晦日のシルヴィー

ところで大晦日はシルヴィー・ギエム(Sylvie Guillem)、Robert Lepage、Russell Maliphantの「エオンナガタ(Eonnagata)」を見に行った。去年寝込んでいた時に見たドキュメンタリー(2010/2/14参考)で面白そうだった出し物で、安い席を買おうと思ったら大晦日…

Pas de nouvelles sur NEUF (ヌフ回線異常なし)

年末からブログをまた休んでいたので、ついに「避寒」に出かけたかと思った方もあろうが、実は28日頃から電話が怪しくなり、かかったりかからなかったり、それで30日朝にプロバイダーの顧客サービスに携帯から電話して色々その場でテスト、「機械の故障」で…