坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

初めて見た日本

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昨晩アトリエで昨年秋に日本に来た、Cおばさん(隣の画家)、その友達の建築家のAさん、名古屋の生物多様性会議に来た植物学者のMTさん、それに3週間も旅行した写真家のJ夫婦の旅行写真の映写会をした。人の旅行の写真などどちらかというと見せられて退屈することが多いものだが、J夫婦とは京都1日だけだったが、MTさんには桂離宮など入れてもらって3-4日、C+Aは実家に何泊もして愛知トリエンナーレ常滑などへ一緒に行った仲なので、あらためて写真を見せてもらうと「何でみんな日本が好きなのか?(全員今回が初の来日で皆また行きたいと言っている)」という疑問の答えがわかるかもしれないと思いこんな会を催した。一応パーティー形式で30人ほどの人が集まった。発表者の職業を明らかにしておいたからか、Cおばさんは埴輪などの美術品、そして寺院の屋根に切られた空、Aさんは当然現代建築、Jさんは現代と伝統のコントラスト、MTさんは流石に発表慣れしていて、紋章などのシンボルと草木の写真を組み合せ、各人の違った視線があらわれる形となった。「ふむふむ」、でも日本の何がそんなに素晴らしいかは私には推測が及ばない。(ちなみに昨日は私が唯一の日本人。日本人には面白いはずがないからだれも呼ばなかった) 唯一わかったことは皆電柱が好き。やはり見慣れぬものは何でも面白い? (写真は電柱好きでもない私のもの。烏の造作がもっと面白かったのだがシャッターチャンスを逃した)(関連記事:11/29、12/1)