新しいブログサイトで続けていますので宜しく http://eizoecrit.blogspot.fr/

豊田市美術館へは十数年前、まだ私が飛び込みで宣伝活動をするだけの元気（野心？）があった頃、その頃の学芸部長さんが会って下さると言うので行ったところ、当日朝まで雪が降り、道には雪が積もるし美術館は丘の上だしで、大変な苦労をしてたどり着いた思…

10月第一土曜日の夜は「パリの白夜」Nuit Blanche de Parisという、一晩中続くというか一晩だけのアートイベント（これについては2006年07年の10月にも書いている）。昨日は生憎の雨で、先日書いたように忙しがっているのでパスするのもありだったが、友達に…

22日に書いたドイツバーンDBの寝台列車、４人部屋のくつろいだ雰囲気の宣伝の写真が上で、下は私がこんな狭いところで寝させられたなんて「絶対クレーム！」と思って撮った幾つかの写真の一枚。宣伝写真のように広角でないのでわかりにくいが、私の寝させら…

7/28日に書いたが、ネットで注文した小道具、先日引き渡し場所のお店に行ったところ30日まで特別休暇との張り紙がしてあったが、今度は慎重に午前中に電話したら、午後連絡くださいという留守電。あーあよかった電話してみて。しかし慎重に慎重を期してその…

パリにもやっと夏が来て今週は毎日30度を越す暑さになったが、我がアトリエは自然冷房で朝から晩まで21度で一定、快適快適。調子に乗って「毎日一枚」のデッサンを大きなサイズで挑戦することにしたのだが大失敗続き（最近簡単に止めずに手を入れすぎるとわ…

精神病の人も含め美術教育に疎遠な環境で暮らした人の作品はフランスでは普通、ジャン・デュビュッフェの命名に従ってArt Brut アールブリュットと呼ばれる（英語ではアウトサイダーアートが普通か？）。昨日パリのArt Brut専門の画廊で現代美術作家ボルタン…

私がパリを発つ前、20～23日の週末はパリでアートフェアが数々あった。この欧州経済危機なのに「現代アート」は不況知らずとのことで、メインである、有名アーティスト、有名画廊がひしめくグラン・パレのfiac、それに対抗（？）して新しい傾向を紹介するパ…

ついにアビザンダ滞在は終わった。今は飛行機の中。土曜日に「発表会」（定刻の６時にはちらほらと関係者しかおらず、やっぱり村民は興味ないかと諦めていたところ、彼らは半時間遅れ、他のアーティストのオープニングで会った近くの町のアーティストも遅れ…

エッチョ(Hecho)村を歩いて気に入ったのが煙突と柵。煙突は家の中の調理場から円錐状に伸び、屋根の上にカッパドキアの奇岩のような形をした頭を出す。柵はヤギ、羊を囲うものだが、杭と杭の間に木の枝が紐で随分いい加減に繋げてあって、御覧のようになかな…

パルパイヨン(Parpaillon)峠の南側のウバイ(Ubaye)の谷には円を描いた石（かつての軍隊のキャンプ跡とか）が幾つもあった。そこで咄嗟に思いついたのがこの作品。円の中に直線を石で描いて磁石みたいになっています。でも鳥にならないとよく見えないない。こ…

クレヴ－側の作品はほぼ企画（4月6日参照）通りの石を並べて線画した枯山水もどき。周りの山とか滝を「借景」するに努めた。周辺にごろごろしていた明るい色の石も数日経つと稀となり、日が経つに連れて遠くまで石を探しに行かねばならなくなるので見ためほ…

今朝夜行列車でパリ着。助っ人のC嬢もシティーカーのTwingoでのアルプスの山道の運転はかなり不安な様子だったので結局無鋪装の山道を毎日ではなくともかなり歩くことになった。インターネットのある事務所には宿舎（町営ロッジ）から車で10分ほどだが、仕事…

やって来ましたアルプス、思った以上に高山。写真のごとく未だ残雪が残り、月曜のサイト視察では雹が降った。そして問題はここに登るまでの山道。O君は自分のオンボロ車で毎日登ったら車がダメになると不安、Cさんは私と同様のペーパードライバーで険しい山…

パリの東に隣接するモントルーユには多くのアーティストが住む（例えばMさん：８月２２+２３日参考）が、夫婦が自分の家の一部の旧町工場を展示に使って展覧会を催すAPACCという場所がある。私もグループ展に参加したことがあるが、そこで今「スーパーの自然…