坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

建築サロンの展覧会終了

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建築サロンの展覧会がやっと終った。作品を出しておくだけのつもりが企画の若い女の子Cさんは自分は出品していないのにずっと現場につめていて可哀想だし(人が多いのでいるだけでも疲れる)、サロンがどんなものか見る興味はあるし、名刺がどんどんなくなるしでほぼ毎日顔を出した。面白いのは条件反射のようにほぼ全員作品に触る。私の作品はネジの止り具合を確かめるため?にネジを回す人もいる。ドキュメントは必要かどうかわからないほど多くの人が取って行く。来週パリ近郊の町で始まるグループ展の案内も置いておいたらなくなった。名刺の方は片面に展示した作品をプリントしたのが効を奏し毎日知らぬ間になくなっていた。サイトのカウンターが急に上がるか?

この展覧会、私の知り合いのマトモなアーティストのG君はアイデアなくて降りてしまい(ある意味ではそれがマトモな証拠)、知っているアーティストは一人だけで、またしても首尾一貫性のないものに参加してしまった感じ。でもこれは素材が難しかったからチャレンジを克服した達成感があった。かつ7日に書いたような突飛なことをすればみんなが写真を取りたがることがわかったし(温泉町の写真セットの反省? 詳しくは仏語ページ参考 http://eizo.club.fr/Greoux07.html)。何れにせよ展示作品の圧倒的な一番人気は写真手前のお犬様。動物モノにはどうしても適いませんわ。