動物もの

動物ものは絶対的な人気があって、ペットの肖像画を書く画家はまったく食いはぐれがない。頭だけ犬で服装は船乗りとかというのを友達の家で見せてもらって返答に窮したが、この人はインテリで普通は趣味が厳しいのにペットにだとダメ。顔色も突然輝き出すからよっぽど好きなんだね。
普通の「人間」の肖像も、今やそんなものを注文する人はいないかと思うと、それがそれが。同じ建物の人物画を描くS君は羽振りがよい。愛犬を横にとかいう注文も多いらしい。確かにかつての宮廷絵画でもその類は多いですね。

ところで光ファイバーにした理由の一つは今自分の本の企画を地方（カンヤ村）の小さな出版社としているから。でもレイアウトの詰めなどの最後の段階に入ってきたのでファイバー導入後はそれほど送る写真などもなく、細かい話は電話やメールでなかなか通じないので明日から出張。また数日ブログはお休みです。