カンヤ村から

まだパリに戻っっていないのだが、一応本の仕事は一段落し、帰りの電車にも間があるので、個人出版社のパスカル君の電波を使ってカンヤ村から実況ブログ。カンヤ村は去年の夏にイベントに参加かつそれを雑誌にレポートをした村（日本語サイトにそのレポートが載っているのでご参考に）。
出版予定の本は、私の各地で行ったインスタレーションに関するもので、去年の夏に始め昨年秋に出版予定だったが諸処の事情で一年遅れた。でも今回は大丈夫、９月には印刷に回せるだろう。小さな出版社の私に関する本だから作成より問題は流通販売。パスカル君の話だとアマゾンなんかを経由すると全く商売にならないそうだ。今年の年末は自分で本を担いで行商するしかないかなあ。写真もきれいだし、文もユニーク（私の外国人のフランス語の特異性を保つ校正を意図的にしてもらった）。売値は1５ユーロの予定。