坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

予期せぬ欠勤

ちゃんと前日の続きを書いて送ろうとおもったのだがインターネットが繋がらない。1日経過しても駄目。今使っているのも古いMacだがその前の御老体7600にお出まし願ったが同じ結果。2台が同時に故障する訳がないからプロバイダーの技術サービスに電話するが流石に数年前の番号は変わっていて、電話帳を調べ本社に連絡、新しい電話を聞いてかけなおしたところ「サービスしておりません」。??? 聞き間違えたかとまた本社に電話。結局番号はあっている。「今センターでトラブっているか」尋ねたが「こちらはスタンダードですので一切関知致しません」との御返事。

こういうサービスの不行届き(あるいは完璧なサービス精神の欠如)はフランスでは日常茶飯事で、「滞在年数意外に自慢のすることのないアーティスト」が書くほどのことでもない(昨日着いた人でも同じ事態に遭遇するから)。だからblogの話題では避けていたのだが、毎日続けるはずが休むを余儀無くされたので致し方なく釈明をさせて頂きました。

しかしこのサービスのないフランスの60%の就業はサービス産業だとか(先進国の宿命?)。フランス経済が機能していないのはこの辺に元凶があるのでは?(だって個人主義フランス人はサービスには不向き。それに多大な人が関わっているといるということは社会の歯車が空回りしているはず)という意見は私が思うだけで全く聞いたことはない。僕が昔からわかったためしがないのが「経済」です。