好天続きの春

このところ連日暑かったので、今日は少し肌寒く感じられ、大きな雲で日が時々隠れるが、パリの春らしからぬ上々の天気だ。4月になってからのこの好天続きは奇跡に近い。ひょっとするとパリにやって来た親戚の「お嬢さん」が天気女だったからかもしれないが、「お嬢さん」のお陰で私はいつもの平穏な時間がなくなり、それで腹を決めて私も典型的？な一日本人観光客となり、かつ「若い娘の消費性向研究」をせんと、普段は絶対にしない買物（ウインドーショッピング）まで付き合った。そのおそろしい世界は架空の人物のサイトで秘密掲載中なのだが名前は秘密（これもアートプロジェクト？？？　まだまだアートに至らない段階だが頭が狂いそう）。
久しぶりに色々なところへ行ったが、昔はユダヤの食品店が並んでいたロジエ通りがほぼ流行のモード店一色になっていたのは感慨深かった。フランスではよく古い絵葉書を売っているが、自分も古い絵葉書の一枚になったような気持ちがした。

その間にネットのプロバイダーが変わり、無事固定電話の番号はキープできた。やれやれ。だがSFRは器機の返送用のチケットを送って来ない。その反面送らないと罰金を取るということになっているという、うんざりさせられるサービス（？）にまだつき合わされている。そして歯医者の方も、これが終らないんだよなー、、、（2/24、25、28参考）。

写真は数日前ヴァンセンヌの城の芝生で昼寝する私