坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

またまた雨漏りの件

実は雨漏りの件(なぜか私のアトリエの奥に雨水が浸透してくる。昨年の5月に発生し、冬にやっと応急処置したのだが、、、)、建物の入り口通路を掘り返す大工事が予想されるため夏休み中ということだったのだが、何の気配もないので公団住宅に電話したところ土木サービスの方はそういう予定はない様子。「約束が違うではないか」と管理部長の女性に先週電話したら、私が文句を言っているのに随分陽気だった。「そんなはずはない、土木課からちゃんと返事させます」というのを待っていたが何の連絡もないのでまた電話したら、やられた!、部長マダムはすでにバカンス! 秘書経由でまた土木課にたらい回しで驚いたのは私の知らない人が出て状況を説明(一言で言えばフォローされていなかった)、工事は10月頃になるとか。そして驚いたことにエクスキューズという謝罪の言葉が放たれた。これにはびっくり。公団住宅は勿論フランスでは謝罪の言葉は聞いたことがない。例えば電車が遅れても国鉄職員が詫びることは絶対にない。デゾレを使う。英語のsorryにあたるこれをご免なさいと思っている人が多いが、これは悲しく思う、つまり同情されているのみで落度を認めるわけではない。フランスで生まれ変わって以来はじめて謝罪されこちらが言葉を失った。公団には新しいのかきいたら入ったばかりだとか、、、。夜に会ったフランス人にこの話をしたら2ヵ月もしたら変わるだろうって。修理工事よりこちらの方がどうなるか興味津々。