坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

Eizo Featuring Ashula, Part-2

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"cARTed" のカード原版の展示です。6時半からサイン会の予定だったので、真面目に午後の列車で行き私は4時半に会場に着いていた。6時半には誰も来ず、盛況になったのは9時過ぎ。ご飯を食べ終えたのが1時過ぎで3時頃には私は疲れたので寝に行った。寝袋を持って来ればマットがあるからという話だったが、キャンプようの薄いスポンジマットを板の間のアトリエに引いただけだから寝ていて身体が痛い。疲れてアルコールが入っているからうたた寝をしていたのだが、あとで戻って来たカップルがゴソゴソガタガタとし始めた。勿論セックスをしているのだ。最近一緒になったカップルだからお熱いのはわかるが、パーティーの後の朝方にこの堅い床で、かつ私を含め3名同じホールでごろごろしている場所で「秘事」をするのは私には理解できないなあ。こういう情況の方がエクサイトするというか:男の方は女をものにしてことを人に感じられる優越感があるのかね(これは愛の砂漠を歩き続ける私の劣等感かしら?)。
実は何のペイもされないどころか、カード制作費すら払わねばならぬいう普通なら絶対参加しないタイプの企画に参加したのは、12月の企画で「アシュラ」のカードを作るつもりができなかったのが残念だったことと、この二人に誘われ、同じシリーズに知人がいる方がよいだっろうと判断したからだったのだが、冷たく堅い床に横になり色情の誘惑を受ける聖アントワンヌならぬ「修行僧」を私がさせられてしまった。しかし実際には二人とも私をムラムラとさせるタイプでは全くないので、甘美な悪魔の誘惑とは程遠く、安眠を妨げられるのがひたすら迷惑だった。

週末からまた寒くなってアシュラの里(フランス東部)では雪が降っているほど。薄着で行った私は、彼等のように体力ないから風邪をひいてしまったよ(今日発病、午後はずっと寝てました)。

展覧会レポートの筈がそれとはとはかけ離れたお粗末なお話になりましたので、一行追加:展示場ではノルマンディー地方の学生の作品展もしていて、これは面白い作品が幾つもあったのだけれど、何か何処かで見たことがあるようなものばかりとも言えました(現代アートではコンセプト主体なのに、エグゼキューションがちょっと違うと逆に新しい作品に見えるから私には既視感が多くて)。