坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

つまらなかったロワイヤル・ド・リュクス

6/22ピレネーの企画の記事で名前入りで路上劇劇団の代表としてあげたロワイヤル・ド・リュクス、今夏のフェステゥバルで公演しているので見に行った。私は大昔「フランス史」をデフェンスの広場で見た(革命200周年記念のはずだからもはや20年以上前!)。巨大な本が真ん中に置かれ、それがめくられると歴史のエピソード。歴史と言ってもジャンヌ・ダルクが鶏の丸焼きを作るような回転して火あぶりされたり、荒唐無稽であほらしいのだが、革命や戦争の場面など、観客席まで煙もうもう、土埃や水しぶきが降り掛かり、迫力があって面白かった。それで面白いからと数年後違う出し物に友達を誘っていったら、つまらなくて恐縮した(内容全く記憶なし、ひょっとしたら途中で出た?)。
人気があるから入場券を手に入れるのに待つこと2時間、ちゃんと1200人収容のの階段座席ができていて、芝居っぽくなっていたが、これがいけなかった。荒唐無稽は短い寸劇なら見ていられるが、長くなると繰り返しが多いし、シナリオも演技も喜劇のレベルではないから、もううんざり。私がかっていた大きな機械仕掛けもほとんどなくて、、、。2時間もつきあわされて辟易。オリンピック女子サッカーのフランス日本戦を犠牲にしたのに! 月曜までは無料でだったが昨日からは18ユーロ取るそうだから、好天に誘われても(会場はヴァンセンヌの森だが)間違えてでも行かないように。

ところで注文品の方は:
スヌリエからは月曜日の朝早速電話があり、コンピュータ入力段階でのミスで、白い紙は店にあるから取り替えますという。だったら何の為に注文したことやらだったが、行ってみたら18枚しかなかった。1パッケージは25枚だったから足りない分の7枚分は金券となった、、、。
もう一方の道具の方は店の留守電びよると、今回は「例外的」ではなく「年次休暇」となってしまった。
結局バカンスシーズンに発注をするのは禁物だ。

パン屋も、昨夕はヴェリブに乗って探したが何処も開いていなくてあきらめた。こんなに誰もいなくなったパリだから、前々からのばしのばしにしていた医療検査を受けに行ったら予約なしでその場で即してもらえた。