坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

晴天のドーヴィル

イメージ 1
木金曜、ドーヴィルへ。4~6月に展示した(4/15、17参考)雨の絵を取りに行くのが第一目的。そんなに遠くないのでいつでもいいようなものだが、ほっておくといつになってしまうかわからない。天気はいいし、Covoiturage(車の相乗り)のサイトで近くから出発する人がいたので急に行くことにした。「車の相乗り」はエコノミー+エコロジーで若い人の間で流行っているらしい。車に乗せてもらって運転してもらうのだから結局サイトを利用した「予約式有料ヒッチハイク」。私がパリに来た頃はアローストップなる組織があって、同じことをしていたが、なにせネットなどない時代だから、事務所(その当時住んでいたアパートの近くだったが)に行ってオファーを調べたり電話を掛けたり、面倒くさくて一度も利用できたことがなかった。便利になったものだ。
と喜んで出かけたものの、何と高速道路の工事で大渋滞。迂回工作もまた新たな工事にぶつかり、パリ近郊から脱出するのに2時間以上もかかった。考えてみれば夕方発なんて言うのは無謀だった、、、。
予定大遅れでやっとこドーヴィル着くと、アントワンヌ君は「パリに時々自動車で行くから、持って行けばよかったなー」なんて言っている。ほんとにも~。
まあ雨の多いノルマンディーが真夏の好天だったし、一つ片付いたことだし、よしと致しましょう。
写真は朝市の魚屋。やっぱり天気がいいと街全体が全く違って、こんなにピトレスクだったかなーと感心。かつドーヴィルは19世紀からの高級避暑地で年寄りが多いから、私でも若返りますねー。