坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

バラ園 結論

寒さと雨で大変でした(やっぱり天気の安定した南仏の方が仕事はしやすい)が、また新しい経験になりました。我ながら何かできてしまうのが不思議。(見た写真も含めて作品4枚http://eizo.club.fr/roseraie.htmlに仮発表してあります。書かれている仏文は「如何に日本人であることから逃れ、かつ同時に日本人であるか」)
言い出しっぺは彫刻家のジャック君だが、実務はバラ園のクレール夫妻がしているので企画運営は予想以上にしっかりしていた。制作費ももう払い込まれた!(普通は3ヶ月ぐらい待たされ、かつ催促を何度もせねばならないのだけれど)。だからオープニングの雨は一層残念。
展覧会は9月末日まで続きます。イベントは「ガーデンの中のアーティスト」というのだけれど、正確には「ガーデンの中の作品」ですよね。
文字どおり、僕みたいにその場で作る人とか、花を描く画家とか、アーティストとかがその場にいたほうが面白い企画になると私は思うのだが(ほんとうに芸者になってしまう?)

今晩は久しぶりに「キス集め」をします。途上国向きの企画だし、余裕でボランティア。