坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

中央アジア大遠征プラン

蟹江の家に友達アーティスト2人を招く話、助成金を6月に締切りのあった野村財団に申請していたのだが落ちた。2人ともなかなかいないほどの良いアーティストなのに。残念。

それにたいし7月14日に書いた大遠征プランはJ基金とP財団の助成が一応決まっているが、これはひとえに書類作成を担当してくれた若手作家のIさんのお陰だと今さら感謝。しかし本当に行くには受入先がちゃんとしたプログラムを提示してくれないと話にならないのでどうなることか。そもそもこの大遠征の話は私のアトリエビルに住むグルジア人のS君が持って来たもの。彼の企画するキャラバンサライ現代美術展を今年もウズベキスタンでするから「キス集め」をしに来いという昨年あり、S君が招待したい前述のIさんとSさんと3人で申請をしたのだが、5月開催のフェスティバルがなくなりかけ、それが6月に延期になり、その後予定通り5月と言う話もあったのだが、今は10月の写真ビエンナーレへの招待ということで詳しい連絡待ち。こんないいかげんな話だがSさんは昔から100%行けると信じている。その執念とIさんの手腕で今でも話が続いていると思う。私はその両方に欠けているとつくづく思う今日。(私の方針としては決定でない話なので今のところJとかPとか曖昧にさせていただきます)
追記:写真ビエンナーレだとキス集めはないのと言い出しっぺのS君が企画から外れそうなので、私の企画は枯山水に変更した。でもこの計画はまだウズベキスタン側に話していない。そこまで話が進んでいないのが実情。