パリはバカンス

まだ7月だからと油断していたら世の中は完全にバカンスになっていた。ちょっと特殊な道具を切らせて13区の近所の新しい画材屋へ言ったが休み、自転車で12区の大きな画材屋グラフィグロに向かうがシャッターが下りている。その近くの店は絵専門で私の探していた版画用の道具はなし。仕方がないから一応何でも揃うレピュブリック広場近くの趣味のお店のロジエエプレ（11区）へ。年中開いていると思ったのにまたシャッターが下りたまま。扉に一時閉店と書いた紙が張ってある。「一時」とはどう言う意味か？　ついでだから近くで仕事をしているD君に挨拶をして、ひょっとしたらとパリ市役所正面の百貨店のBHV（4区）に行ったが探す品はなかった。しょうむないのでソルド（夏休み前のバーゲン）の見切り品の小さなショルダーバッグを買って帰ってきた。
パリも数日来暑くなり、何もしなくても汗ばむ。そのパリの4分の1はサイクリングしてしまい、汗びっしょり。運動になりました。肝心の画材の方は誰かに東急ハンズで買ってきてもらった方が早いかとも思ってしまうが、思い立ったアイデア、あせることもない。実験は9月まで延期しましょう。