坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

ジャーナリストの卵たち

一昨日はTVジャーナリストの卵の人たちが私の取材に来た。「カーユの丘の水」をテーマにしようとインターネットを検索していたら私に当たったそうだ。流石に「卵」だけあって絵からデッサンからなんでもカメラで撮って行った。最後に「水源の減少が危惧され、戦争の原因にもなろうとする現在、どうすれば問題が解決できると思うか」というとんだ質問をされた。カメラ、マイクを前に絶句。「そんな難しいことわたしに聞かれたって、、、」と言ってしまったが、後で考えると「私達市民としてはできるだけ水の浪費をしないことでしょう」とでも言っておけば感心されたかもしれないが、そういう無難なことを私が言う必要ないですよね。

岩名さんの映画のお手伝いをした時も思ったが、フランスの映像関係の仕事をする若者達は随分熱心だ。午後の1時半の約束で、どうせ遅れてくるだろうと高を括ってコーヒーをのんびり入れていたら時刻通り現れて、、、それから5時近くまで休みなくびっしりつき合わされました。