坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

献辞

フランス人にも献辞を日本語で書いてくれと言われるにきまっている。実際苔学者の二人にフランス語で書き出したらそう言われたので名前だけ漢字で書いたのだが、ちゃんと考えた方がよいと丁度日本からメールを下さったSさんに知恵を借りた。
形式的な場合は「謹呈」と書いてありますが例えば「天地人」「抱腹絶倒」など好きな言葉を書かれたらいいのでは:ふむふむ、好きな言葉ねー、サイトの標語のニーチェの御言葉は訳してもピンと来ないし長い。4字熟語は決まってていいが、自業自得とか四面楚歌とかよく頭に浮かぶ言葉では身も蓋もないし、、、。
自分の版画で本を作っているMさん(一度本のサロンのことで紹介したがいつだったか?)には「恵存」という言葉を教わったが、こういう添え書きがしてあると人にあげることもできなくなる???(実はSさんに謹呈と書かれた本をあげてしまった私なのだ) かつ字が下手だから恥ずかしいがこれは1日2日で変えようもない。困った困った。
サルコジーだったら「もっと仕事してもっと稼ごう」と書くのかねー?