坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

家族の中のクリスマスイヴ

やはり家族の中のクリスマスイヴはすごかった。一番は贈物の山。多分本人がほしがっていたものであろうビデオカメラ、パンメーカーから、無難で多いのは写真集、カタログ、あるいは本。兄弟、親子でもその人が好きそうなものを毎年贈るのは大抵の苦労ではない。外れも多いだろう。クリスマス近くは街を大きな買い物袋を幾つも持って歩いている人が多いが、まさにみんながサンタクロースになる。私は最初からプレゼントで悩みたくないと夫婦に表明していたので和風ハンカチを持って行ったが、そんなシンボリックな贈物ではすまないある種の消費カーニバルであることを再認識した。(アンケートによるとクリスマスイヴのプレゼント、食事などをトータルした一人平均消費は約540ユーロ。平均だからつかみ所がない数字だが、イギリスはもっとすごくて1000ユーロ以上らしい)
今日は昼も知合いに呼ばれてギリシャ人のお母さんの手料理を食べ、飽食のクリスマスを継続中。