今年のクリスマス

うかうかしている間に、はやクリスマス。プレゼント嫌いの私は当然クリスマスは苦手中の苦手(12/11あるいは2007年12月26日参考）。普通の家庭に呼ばれてもあまり面白くないしと思っていたら、今年は「気狂い家族」の家に呼ばれた。これは私がそう呼んでいるのではなく、呼んでくれたアーティストのキャロルの言。
いつになく本名を出してしまったが、この例外には理由がある。フランス語だと普通、女性の名はeで終る。でもキャロルのお母さんは子供の名前を登録する時にeを忘れleではなくlで終らせ（一般的な名前なのでなかなか間違えられない間違えだ）、結局そのままにした（訂正もそんなに難しいことではないと思うので、肝が座っているというか、、、）。そういうわけだから本当にこの家族、ちょっと変わってそう。かつクリスマスイヴはお母さんは夜中のミサに行って、彼女が戻ってから食事が始まり、夜を徹して食う！　そんなクリスマス、聞いたことがない。かつ家族はみんな人の話に割り込み、誰も自分のフレーズを言い終えられる人はいないそうだ。何かアリスのティーパーティーみたいだ。
お母さんは料理の達人で、、、翌日のクリスマス当日はお昼におばあさんが来てまた大饗宴が始まるとか。
この未聞のクリスマスのために大西洋岸まで遠征するが、本当に無事に帰って来られるだろうか？　ひょっとしたらフォアグラになってしまうかも。