コンピューターの歴史

デファンスでコンピューターの歴史を辿る展覧会が開かれているらしい。歴史といっても半世紀にもならないのだが、古いマシーンを展示するきっかけになったのは、若い学生が80年代の古い音信式モデムを見て何かわからなかったから。コレクションの品の多くはは実は粗大ゴミとの評価しかなく、ウェブオークションでただ同然の値段で集まったらしい。
実は私のアトリエもいらなくなったマックが集まってくる（スペースだけはあるので）。3月日本に帰る前に転がり込んできたG4をやっとインストールし直し、今はそれをメインに、何と他の3機も繋いで、、、（昔のパワーマックとi-bookは普通では繋がらないが、歴代の機械があるから接続が可能なのです）と見た目はすごくプロっぽいけど前世紀のコンピューター環境。でも私はマックの新しいシステムが嫌いだし、ゴミばかり生み出す「成長主義」の反対派だから丁寧に壊れるまで使います。
新しくもらったG4のキーボードはフランス版、フランス語はアクセントがそのまま打てるので楽になったが、例えばAとQ、ZとWの位置が反対で、遅い片手二本指打がますます遅く、かつ間違いだらけ、、、知らずに漢字変換すると何を書いたか分からず頭が混乱、これには困った。