坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

久しぶりのバルセロナ

ついにアビザンダ滞在はイメージ 1終わった。今は飛行機の中。土曜日に「発表会」(定刻の6時にはちらほらと関係者しかおらず、やっぱり村民は興味ないかと諦めていたところ、彼らは半時間遅れ、他のアーティストのオープニングで会った近くの町のアーティストも遅れてやって来て、最終的には少なくとも50人近くは集まり盛況だった)、日曜日の夜にビネファーに下り、月曜の昼前にバルセロナへ発った。
実は金曜の夜に村の技術職員のRさんがパエリャパーティーをし、無茶苦茶に飲んだとは思わないのだがワイン、シャンペン、リキールをごちゃ混ぜに飲んだので土曜日の朝は二日酔い状態、昼寝をして何とか持ち直して発表会を終えたが、そのアルコールの残りと多分「終わった」という安堵感からその後ずーとぐたっとした疲労感が続いているいる。

ところで飛行機に乗るために戻ったバルセロナだが、グラシア通りにあるバトリョ邸(バッリョ邸 Casa BATLLO)の前を通ったら中に人がいてびっくり、私がバルセロナによく来ていた90年代には見学できなかった。早速入る事にしたが入場料が18.5ユーロもしてまたびっくり。しかしガウディの建物は外観の奇抜さのみならず、扉とか階段の手すりとか、内部のデターユがすべて凝っているので中に入れるのと外だけなのとは仁和寺の僧。本当に入った甲斐がありました。長生きしてよかった!(解説、写真は日本語ウィキペディアをご参考に)
先に書いたようにこの街は友人のA君が住んでいたので、昔何度も来ているので地図なしで歩ける気楽さがある。バルセロナはオリンピック前後で大きく変わったが、今回は十数年ぶりなのにそれほどの町並みの変化はなかった、結局バトリョ邸以外では昔歩いていた界隈を再訪し、懐かしんで終わった。(写真はバトリョ邸内部の採光用吹き抜けの階段)