坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

眼に悪い作曲

私の才能はともかく、先日「眼に悪い」と書いたのは、音がスクリーンの小さな升目の四角形で、これの場所を変えたり、コピーして重ねたり、伸ばしたり、短くしたりという操作を繰返すため。ひょっとしたらもっと容易な方法があるのかもしれないが、、、。 中学校の頃までは子供の頃習わされたピアノのお陰で楽譜が読めたのだが、それ以降全て忘れた私にとっては音感だけが頼り。この四角を動かすだけで作曲ができると言うのは本当に素晴らしい。かつ音感ばかりか、この辺でいいのでは?という幾何学的直感をも使って作曲が可能(楽譜を読めなくてもよい即興音楽の時はいつもこれでやっていた)。ともかく私には画期的。
弱ったのはガレージバンドなるソフトに無料で入っている音源が本当にしょうむないこと。でも電子音など購入してもたかが知れている、本当の演奏のようなタッチの変化なんぞを作ろうと思ったら本当にどれだけ時間がかかるかわからないと思うから、私は平凡なオルガン音を徹底利用。歌も、自分のボーカルを録音したらまったくお話しにならず、結局テキストを読んでくれるボイスジェネレーターにナレーションをさせた。
こうした狭い選択肢の中ではこの曲はかなりのできであると、厳しい(?)批判にかかわらず自惚れている。

よーし、来年はどんどん作曲するぞー!(でもボーカルが、、、? それに眼に注意して)
ということで皆さん良いお正月を。