坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

プロヴァンス行き

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今朝は焦った。7時7分のTGVに乗るにに目覚ましを6時に掛け、余裕でお茶とパンを食べていたら、あっという間に時間が経ち、最後に札入れが見つからなかったりして、山歩き用の靴の紐も結ばず地下鉄までゴロゴロ鞄を引いて疾走、何とか間に合った。
この列車を選んだのはアヴィニョンTGVの駅でバスに連絡があったからだが、運賃を聞いてびっくり、1時間半もかかるのに(ゆっくり村々に停まりながらではあるが)何と2ユーロ。思わず12の間違いかと聞き返した。昔は10倍以上したかもしれない運賃だったが、公共交通機関の利用を高めようとするヴォークルーズ県の采配(実際県はバス運営の維持費はいつも払わねばならないから数少ない利用者に高い料金を払わせても財政には雀の涙)。これは私がいつも思っている政策。びっくりするような値段にしないと自家用車社会を変えることはできない! ガソリン代は高くなるばかりだからこの値段ならと思うのだが、お客さんは指で数えられる程。まだ始まって間もないらしいから上手く行ってほしいもの。
1週間初夏の気候だったパリだが、昨日は寒かったし、天気予報も芳しくなかったが、さすがプロヴァンス、庭で昼食、昼寝をしたら見事に日焼けをしてしまった、
写真は花盛りのサクランボ畑。