坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

イスタンブールの招待作家?

イスタンブールに着いた。再三ホテルの名前を教えるように頼んでいたのだが知らされず、何処へ行けばよいか知らないまま空港に降り立った。携帯がつながらなくてあせったが、これはいつも海外に行った時の常。まあ何とか繋がってシャトルバスの終点まで来るように言われた。迎えに来たのが企画者責任者当人だったからすぐにやばいと思った。出迎えなんて誰かに来させればよい、もし自分で全部仕切っていたら手が回らないことは一杯のはずという予感が命中。会場に行ったら「キス集め」をする場所が決まってない(というかない!)どころか、ブドウもガスバーナーもない。「バーナー持って来ないなんてそれはないだろ」と逆に言われる始末だが、飛行機持ち込み不可能だから最初に頼んだはず。そんなもの簡単に手に入るだろうと勘ぐっていたのだが、相手はどうしたらいいかという表情。大きな大工道具ショップはないのか? 彼に手が回るはずはないので私は明日バザールを回らねばならない(当然なんとかすると言っていたアシスタントはいない)。それにフェアは木曜からだが、オープニングは明日の夜で(これも初耳!)、見つけられなかったらどうなるのだ?
ホテルの方は不動産屋が仕切っている感じの貸しアパートで、名前を知らされなかったのは納得だが、一人でこんなところに入れられてもつまらないし、ホテルから会場行きバスなんてないし、ウズベキスタンと同じぐらいもう無茶苦茶だ。と言う訳で「招待作家」の将来どうなりますか?