坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

近況

寒波が過ぎではや1週間。アトリエの温度計は14度からゆっくり上昇し、17度まで戻ったが、以前より暖かいどころか寒さを感じるのは湿度の為。厳寒の青空とはうってかわり連日霧雨でアトリエの湿度は50%を超えている(これも100円温度計だからあてにならないが、一応動いている)。
最近なかなかブログに手が回らないのは、毎日フェースブックに掲載することにしたドローイング(描くのに集中する時間は短いかが、それに至る準備時間もいる)、そしてこれで4月に展覧会をすることになったのでその雑用(事務手続き?)、および来るイスタンブールでのキス集めの雑用などなど、、、 インスタレーションの仕事も落選ばかりもしゃくなので、昨日は(場所に興味があったので)一つ企画をでっちあげてしまったし、毎日が不思議に忙しい。

その間にフランスでは何が起きたかというと、サルコジが正式に立候補して、毎日が白熱の選挙戦(どの候補が何処へ行ったとか何を言ったとかが大事件のごとく報道される)となった。ちょっとびっくりしたのはサルコジがスポークスマンに10月19日に紹介したナタリー・コシゥスコ=モリゼを選んだこと(だから彼女は環境大臣を辞任)。「私の観察が鋭かった」と自慢したいところだが、彼女は典型的な右派でないのでこの抜擢はサルコジ陣営では不満が多いらしく、急に何人ものスポークスマン補佐官が任命された。つまり2月6日に書いたように、今回のサルコジは前回のような、オーソドックスでないことをプラスにアピールしきるパワーに欠けている。これならトッチャン坊や(10/17参考)でもこのまま苦もなく押し出しで勝ちそうな雰囲気だが、、、