坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

ニルス・ウドの絵

8月に入ったが、工事現場もバカンスなのだろうか? 静かだと思ったら今朝は作業員が2人しかいない。時々ドリルが唸るぐらいは十分許せる。
私の本を出版してくれたFUDO出版のあるカンヤ村へ工事避難がてらちょっと遊びに行こうかと連絡していたのだが、電話で予定変更を伝えた。光もあるし少し絵を描きたい。
金曜日に書いた回顧展のニルス・ウド氏と異なり、私の絵とインスタレーションは表現が違いすぎて理解されないのだが、FUDO出版のパスカル君はクレルモン・フェランの画廊でニルス・ウドの絵を見て「心地よい驚き」を感じたそうだ。人の好みはわからんなー。パスカル君はかなりウドファンのようだから、やはり基本的に私はニルス・ウドが好きではないのだろう。

でもその前に作文がある。9月に古い友達の画家が企画しているブルターニュの町の公園内の展示会に欠員ができたので誘ってもらい、偉そうだが「事前企画なし」の条件で参加することにした。そうは言いながら印刷物の為になんかイメージとテキストがいるそうで、「企画のない企画」のデッサンと作文をせねばならない。どうすればいいのかなー? ちょっと場違いな展覧会に参加するような気もしますねー。