坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

欠サッカー症

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戻って来たパリのアトリエは剥離する天然石の壁を換える工事(5/2参考)のまっさなかで、中庭は写真の通り(意外に整然と置いてあるが)。労働者諸君は朝8時に作業開始して起こしてくれる。あーあ。
TVも2ヶ月の間にデジタル放送になって何も映らない。この時に備えて昔貰ったチューナーを接続、繋いでも最初はすごーくくだらない民放だけ入って、フランスTVすら入らない。結構パニックったが、チャンネルを認知するのに時間がかかるのか、何分も経ってすこしづつ入るチャンネルが増えるのが分かり、ほっておいたら無事にフランスTVは入るようになった。でも夏の番組はねー、、、今まで知らなかったチャンネルで、馬鹿みたいだが、フランスが優勝した98年のワールドカップを見ていたら、女子サッカーワールドカップの中継をしていることを発見、お陰で日本米国の決勝戦が見られた。良い試合で満足満足(女子サッカーはテクニックはあるし、反則も少ないし、インチキして倒れないし)。
実は最近欠サッカー症。というのも夏に田舎でインスタレーションの仕事をよくするようになって以来チャンピオンリーグなどの良い試合が見れなくなったから。バルセロナへ行く際に乗った飛行機はエアフランスの下請けのブリットエアというのが運行する、横に4席しかない、列車のような小さなジェット機でびっくりしたのだが、私の席の斜め前に、前述世界杯のレフトバックのリザラズ選手が乗っていて(このジェットは小さいからファーストクラスなどありません)、不思議に思っていたら実はその日はバルサレアル・マドリッドの決勝戦だった! ビネファーのバーに行けば見れたものを何も知らずに寝てしまった、、、(リザラズ氏は今はTVの解説員、他にも数人スポーツ記者らしき旅客がいたし、想像が働いても良かった)。もう一つのこの2チームの試合もアビザンダにいる時にあったのだがそれも知らず、バーのおばさんに「知らなかったの?昨日の晩はここで見てたのに」と言われ、ウェーン。「それなら早く言え!」 かくなる後遺症まで負っていたから、沢選手の同点シュート、感動しました。本当にあの角度でよく決まった。優勝おめでとうございます。