アシュラの草履

アルプスでは企画者と参加アーティストの事前の了解に大きな隔たりがあり(6/11)、逆に宿舎では夕食時に不満を言い合って逆にアーティストは一致団結。かつ食事にうるさい人が多くて毎日皆が腕をふるい、私なんぞは出番がなく野菜を切るかサラダドレッシングぐらいしか作らせてもらえなかった。その食卓の充実ぶりは、そのあとのサンフルールでのレストランの食事が悲しいものに思えたほどだった。
パリに戻っても先週に続き昨日もその一員Cさんの家に集まり４人で夕食。Cさんには車でアシュラの衣装を運んでもらったのでそれを回収。家に戻って開いたら袋に入れておいた藁草履にはカビが生えてなかなか美しい作品（？）に変わっていた。残念ながらこの状態に保存できないし、かなりいたんでしまった。これでアシュラ物語も終焉か？