愚者の告白

コネティカットのお陰で急にハイになり、結局ブルターニュには「白紙企画を受け入れてくれるアメリカの方が私に合っているように思うのでアメリカに行く」と丁寧にだが甚だ恩知らずの手紙を書いた。ハイついでに告白をすると私はサッカーが好きである。先週バルセロナとミュンヘンの試合をTVで見始めたのだが友人から電話。実はフランスではサッカー好きなんていうのは阿呆の代名詞。よっぽど人を挑発するつもりででもないとそうとはなかなか言えない。特に女性には完全に軽蔑される。「TVで試合見てるから後にして」などとは口が裂けても言えないのだ。この電話は男性からだったが、話をしてTVの前に戻ったらバルセロナが立続けに3点も入れていて気を失いそうになった（やっぱりテクニシャン達のゴールまでの組立てが見たい！）。今週はチェルシー対リバプール。前半リバプールが2点も入れてあと1点入れば逆転で準決勝進出のすさまじい試合になって観戦にも力が入ってきた後半草々また電話が、、、。今度はもっと話が長くなって試合が終ってしまった。2回とも同じ友人だったが、彼はやっぱりサッカーなんか見ないんだなー。
それからお笑い花月劇場。日本を発つ前日の土曜、今回の最初で最後のチャンスでTVを見出したらテポドンの誤報。おかげで劇場は中断。元からテポドンの過剰報道には辟易だったので本当に頭に来たよ、、、という真実もなかなか言えないですよねー。特に東京に人には。
それから落語も好きで日本で買ってきたCDをベッドで聞いている。この話をまた聞きした某氏は「やっぱり教養のある人は違う」とおっしゃったそうだが、これはどうとったらいいのかなー？？？