坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

棚に描いたぼた餅

毎日仕事に早起きしている方には恐縮だが、今週は思い余ってよく眠る。ひとつはアルプスの2千5百メートル級の高山地帯、何か提案したいがサイトで見た素晴らしい景色が走馬灯のごとく頭の中で回るのみ。もう一つは昨年作品展に参加したサヴォアの村に新しくできるサンテグジュペリの名の小学校の庭に飾る彫刻。こっちはアイデアがある。星の王子様の最初の、象を飲み込んだボアのデッサンをもとに、外形が帽子状で中に象の形が空洞のなっている半透明の大物体を作る。普通の光では見えないがライティングとか日没の夕日で中の象が浮かび上がる。でもどうやって作る? ガラス? 樹脂?(合成樹脂は使いたくない) 頭を悩ましても仕方がないので来週プロの工房に会いに行くことにしたが、その前に自分で模型ぐらいできないかな、、、上手く行って予算の大方工房に払うことになったら、税金どうしようと採用もされない前から勝手な心配をしたりして、、、。
これはまだ提案もしてないが、既に提案したもののどうして実現すればいいかわからないプロジェクトもありまして、、、そんなかんなが夢にも影響しているのか随分長いストーリー性の夢を見ているのです。長い夢と長い睡眠は科学的には相応しないと思うが、朝起きてちゃんとまとめる書類とか制作せねばならぬモノがないとなんかベッドでぐずぐずして日常と夢想の間を行来たり。だって考えるのは布団の中でも可、それに何たって寒いしねー。