ボート・バス

昨日はガラスの一人者と会った後、気温は低いが日が照って暖かかったのでふらふらとヴォゲオVogeoとかいうボートのバスに乗った。なんか色々考えることがあったので気分転換にぼやっとしようと思ったのだ。確かにのんびりした乗り物で多分バスの3倍は時間がゆうにかかる。でも道が渋滞なんかしていたらウサギとカメではないがヴォゲオが勝つ。
30分乗り放題の自転車ヴェリブに並んでドラノエ、パリ市長がはじめた画期的？施策。ヴェリブもそうだが採算が合うとはとうてい考えられない。船長に加え安全確認のための車掌がいる。そして客は数人。採算と効率ばかり考えるサルコジーへの皮肉とぐらいしか思えないが？
ところでヴェリブの方は自転車が壊れたのを期に申し込み、今月の9日から私のカードは有効のはずなのだがまだ使えない。かつ困ったことにはヴェリブ自転車の修理係、地下鉄の職員にきいても原因が分らないのだ。その基本的な原因は、私は定期券などいらないのに今までの定期券（例の旅行者の人にもおなじみのカルト・オランジュ：これはもうはなくなりました）に変わる新たなチップ入りナヴィゴなるカードを作ってそれでヴェリブを使おうとする、きわめて稀なユーザー例であるからなのだが、、、。最後の頼みのアシスタントの電話は自動オペレーターの指示通りして行くと最後に貴男のカードの番号が誤りと言うメッセージで切れてしまう。私の友達がヴェリブサイトで多分これだと操作をしてくれたがそれからもう数日。結局まだ使えないまま。忙しいし寒いからまあいいのだけれど、拝啓ドラニエ様の手紙を書くしかないのかな－？。
ボート・バス、おかしいのは行帰りで当然バス停はセーヌ川の反対岸。これははっきりいってかなり遠いですよ。