坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

枝の山

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Fさんに家の片づけはまかせたが、私は私で壊れた垣根を直したり、伸びすぎた木を切ったりと、私は家回りに従事。切った枝の量は大変なもので、葉、幹とも少し乾かしてからゴミに出そうとしたのだが、有機物は土に戻すべしという主義のFさんは、葉のあるものとない枝で2つの半円型の山を庭に作り(写真は葉付きのほう)、これを保存するように希望した。枝が絡み合っているから簡単には壊れない、かつ昆虫の多様性を増させるという主張だったが、蜂の巣とかできそうだし、強力な低気圧が来るとどうなるか? 近所迷惑になりかねないので彼女の希望には添えず、Fさんが発ったあと、私は帰仏前の数日間、ひたすら木を束ね、膨大な量だったが何回かに分けて町のゴミ回収に出した。Fさんのヴァイタリティ-のお陰でその気になれば実家でも私がフランスの田舎で作っているような作品が制作可能なことはわかった。だが住宅地ではその処理を考えねば、、、。公園の真中で元旦の伊勢神宮の大篝火みたいなのができれば楽勝なんだがなー。

実は今年の企画で決まっているものは秋の仏西部地方のものだけ。だから先週から3つも企画を作った。去年の11月30日の「落選の反省」にもかかわらず、3つとも違う内容。制作の場所、国、あるいはテーマが違うのでそうなってしまう。それが私の信条だからしかたがない。コンピューターにへばりつきっぱなしで疲れた私(eizo.club.frの方のHPも久々にアップデートしました。逆にブログの方は書けなかった)、最後の提案企画のにはFさんの枝の山ももう少し工夫すれば面白くなりそうだからアイデアを流用させてもらいました。どうなるかなー。