坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

ウズベよもやま

イメージ 1
私の活動のことばかりだと皆さんうんざりでしょうので、ちょっと雑談。

昨日乗合いタクシーのことに触れたが、ウズベキスタンでは町を走っている車の全てが潜在的にはタクシー。手をあげると普通の車が止まる。白タクだが会計は明解。先ず行き先を言って値段の交渉、合意したら乗る。こんな便利なことはない。みんなお小遣いかせぎにするわけだが、結局これ、自動車の相乗り推奨、すごくエコロではないか?! こういうシステムがまかり通るのは乗る側にとってものせる側にとっても不安を感じない社会が安全たる所以。お金を払いすぎても戻ってくるし、物を取られたりごまかされたりという危険もほぼない。日本にいるような気楽さ、これは嬉しい。
ところで車に関してもう一つびっくりなのはその殆どが韓国車であること。スターリン時代に強制的に朝鮮から連れて来られた人たちが大きなコミュニティーを作り、現在では韓国との経済関係が強いのだ。口を開かなければ現地人としてまあまあ通ってしまう私だったが、外国人と分かった時の第一の質問は当然ながら「韓国人か?」であった。

それからウズベキスタンの人が口を開けるとすごいですよ。イヤミもびっくり、前歯総金歯の人が一杯。初めは歯科医療事情のせいだろうと思っていたのだが、若い人でも総金! モスクでもモザイクの青に並んで目を奪うのが金色。金歯も伝統的ファッションなんですねー。