ソミュールも頑張れ！

昨日の地方の中心地のソミュール(Saumur)は意外に活気のある町で（ワインやシャンピニオンで儲かるはずはないのだが？）、店の多くが飾りつけを自分達で工夫しているところが気に入った。最近では何処へ行っても商店街の殆どが大きなマークのチェーン店になってしまい、看板も内装も統一され、パリでも地方都市の目抜き通りでもまったく変わらないことが多いのだ。ソミュールは不思議にその波に耐えていた。がんばれソミュール！
（ちなみにソミュールが栄えたのは宗教改革時、ユグノーの中心としヨーロッパ各地から新教徒の文化人、富民層が移り住んだ時代が絶頂期だったとか。ナントの勅令の直後、17世紀初頭の話だから随分昔）

写真はソミュールの骨董屋にあった、神道、旧教徒ならずともびっくりの変な傘立て（？）