白夜のラグビー

ラグビー、フランスがニュージーランドに予想外に逆転勝ちしてしまった。フランスは当然予選リーグ1位で通過するつもりがアルゼンチンに開幕戦で負け、アルゼンチンが準々決勝をパリで、フランスはイギリスまで遠征せねばならぬという番狂わせだったが、また番狂わせ。統計的にはオールブラックスにボロ負けなのだが、こういうところがスポーツの一発勝負の面白いところか。
昨晩はラグビーに加えて光のアート祭「パリの白夜」（去年06年10月８-９日を参考に）。写真は私の家の近くの新国立図書館のテラスで行われた、私の好みのローテク機械仕掛けの出し物。自転車の発電機と砂に埋もれたスピーカを繋ないだ楽器と膨らませた風船からの空気をオンオフして鳴らす2つの楽器（といっても音はビープ－の類い）。
他の催しを見た帰り道の夜中過ぎのカフェでは国歌マルセイエーズを若者が大合唱していた。こういう風に国家主義が突然盛り上がってしまうのにはついていけない。