カタツムリ

異常気象で値上がりしたのは果物に限らず、フランス自慢のカタツムリも2-3倍の値段がついているらしい。このほうは私の食卓への影響はないが。
結果として東欧の安いカタツムリが市場に出回っているのだが、フランスのカタツムリが飼育なのに対し、東欧のは野生で重金属を溜め込んでいるらしい（栽培家の話）。毎日食べるようなものではないから一般国民の健康に問題ないような気がするが、フランスでは捕獲販売は禁止なのだそうです。
昔スペインのカタロニアへよく行っていた頃にカタツムリの網焼パーティーに招かれたことがある。生きたまま火に炙る。カタツムリが声をだす訳ではないが、水分が貝から抜ける時に放つ音なのだろう、キューキューと泣くような音をたてて可哀想だったことを思い出す。でもしっかり食べました。一応私、お客さんだし、人の風習を自分の文化にあわせて野蛮だと拒否してはいけない、というかそれほど神経が細くないだけか。
そのカタロニア地方に明日から用事（？）で行きますのでまた数日ブログはお休みです。