Y氏のビデオ旅行記

公開まではあまり話してはいけないだろうのでblogでも殆ど触れてないのですが、最近日本人友人の映画の仕事をしている。その関係で昨晩は仏人映画監督のYさんの家に彼の日本ビデオ旅行記を見に行き、かつお寿司をご馳走になった（仏人に呼ばれて寿司をよばれるとは！）。
外国人だから撮らせっぱなしにしてもらえるという「外人の利点」もあると思うが、普通の日本風景を改めてビデオアイで見ると意外に発見が多くて面白かった。四国の田舎で小魚を水槽に入れて眺めているお祖母さんが「こんな小さい魚もカメラに撮ってもらって喜んでおるでしょう」とそこまでの日本語は理解できないYさんに話すの光景は、心優しいと同時に孤独で非常に悲しい感動的場面だった。これも非公開なのでこの辺で。