坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

追記

ブリュッセル王立美術館のマップを捨てようとしていたら、館の半分以上は工事で終っていることがわかった。今年中は同様のようですので、特に古い絵を見たい方は気をつけて下さい。私は特別展に即座に入り、残った時間に昔は馬鹿にしていたが最近は意外に楽しめるデルボー(年輩向けシュールなのかな?)を横目で眺め、いつでも楽しめるアンソール(こちらはちゃんと気が違っている)を少し見て帰って来たので何も思わなかったが、確かに入口も正面玄関ではなかった。それで特に空いていたのかも。

水漏れは電気の配線を入れているチューブを伝わって我が家に来ていることはわかるのですが、その電気の配線が何処を走っているのか誰も正確にわからない。公団住宅管理会社に派遣されて来る修理人は図面を持っていない。管理人に言わせると事務所に行っても膨大な図面を管理しきれなくて何処にあるかわからないのだと言っている。いつもの対応の無責任さからしてさもありなん。
かつパリの公団住宅の住人に愚痴を言っても同情してもらえないほど水漏れなんて茶飯事であるらしいこともわかってきた。
ではこんなひどいところに何故住んでいるのかと思われるでしょが、それはやはり広さの割に家賃が圧倒的に安いから。今のパリの住居バブル情況だと私の家賃では学生の下宿しか借りかられないほどなのです。