坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

パンフレットの進展?

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またビネファーに来ている。どうもパンフレットの件は頭に来るから、火曜日の朝に村の図書館で働く学校の先生のPさんにバルバストロまで車に乗せてもらい(Pさんもアビザンダ育ち、バルバストロ居住)、ビネファーの事務所からフランスのHito事務所に掛け合おうと思ったのだがPさんはもう一日の開館日の金曜日に来れないから「今日は夜までいる」という。そんなこと張り紙もしていなかったし、実際には車が故障して午後になって到着。基本的に村の図書館も使っている人は今まで2人見ただけ。だからこれで問題なし。私は語学の勉強に子供用の本を借りる。そして劇団制作の子供用のCDを聞いているので偶然来た人には知的が疑われてしまうが、言葉がわからないとはいかに素晴らしいことか! それはともかく火曜の午後に図書館のインターネットを使わせてもらたら、デザイナーから重い書類付きのメールが届いている。低速回線で何メガもするダウンロードはうんざりするし、スペイン語の書類は劇団事務所の人と見ないと話にならないのでスキップ、今日の朝の8時のバスに乗りビネファーに来た。(バスの便は朝に行き、夕に戻りの毎日往復1本のみ。それに幹線道路まで20分ばかり歩かねばならないのが面倒で、、、)
あまりはっきり意味が分からないのだが、デザイナーはアラゴン地方府の人と会って前向きの返答を得たらしい。事務所のアンナさんに再読してもらい、ピラー夫人と内容を検討し直し(パコさんはドミニカ共和国!本当に忙しい人だ)、多少の追加変更の末、印刷にゴーサインを出した。本当にすぐに印刷されるのか疑問だが1日ですべて済んだのだから下界(32度)に下った甲斐があった。
パンフレットも作ってしまい、もう終わりと言えるのだが、作品のほうは子牛が独立して模索中、、、ミルクパックで子牛も作るつもりで骨格をつくったのだが、親牛がうまく出来たのでもう一頭作る気がしなくなった故)。それ以外にも最後の詰めをしていないのが色々で、結局あと10日なんてすぐ経ちそう。(写真は劇場前に最終的に位置を定めた、剪定されたアーモンドの枝を拾い集めて作った作品)