坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

クルーズの現実

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今日は運送屋さんとクルーズ(Creuse)地方へ騎士像を運ぶ日だったが、政府の退職年金制度改革案反対で久しぶりに大規模なストが見込まれているので、昨日の夜にトラックに像を入れ、今朝何と5時に出発!
朝8時半に現地に着いたので1日中仕事をすれば夜7時頃の最終列車が運行ならこれでパリに戻ることも可能かという、以降のスケジュールを考えると好都合な具合になったのだが、彫刻の設置場所に着いてみると写真の通り、イバラが生え放題。草刈りを頼まれた係はただ道をきれいにすればいいのだと思ったということだが、、、先週写真撮影のためにもっと早く来てもらわねば困ると言われたのだが、何だったのか。もうこれは1日待たされると観念したが、意外に早く市職員が現れ、午前中には設置空間の草刈りができた。でも即日パリリターン計画は完全に破綻。
運送のため馬と騎士の分解式だったから(2/27参考)、騎士を載せて足を取り付け、腰、腿の部分を牛乳パックでフィットさせて1日が終わった。朝は早かったし、1月の酷寒の正反対の暑さでばてばて、バーでサッカー中継もしていなかったので10時にベットイン。

早朝発は渋滞を避けるためだったが、昨晩サッカーでアルジェリアが負けた後、大スクリーンで中継をしていたスタジアム近くでファン(?)が暴れて大渋滞があり、運転手さんは家に帰るのが遅くなったそうな。それなのに朝5時にまたやってきてくれて、、、運転手さんには申し訳ない結果となった。